私は今くらいの時期から、以下の2つを徹底して生活する。
- 日焼け止めを塗る
- 日傘を差す
特に意識するようになったのは2年前から。
もちろん日焼け対策なのだが、それだけではない。
「ほくろを増やさないため」
むしろ、こちらが真の理由であるとも言える…
ほくろ除去の話
2023年の秋、顔の目立つほくろを26箇所取った。
(それほど気にならないものは数個残しているので、そのうえで26箇所)
このほくろが20年来の超特大コンプレックスだったのだ。
- 多くが顔の中心にあり、肌が白いので余計に目立つ
- ほとんどのほくろに膨らみがあるため、コンシーラーで隠れない(お気持ち程度)
- 写真を撮るとますます目立つ
- 年々増える(元々そんなに多くなかった)

24箇所はレーザーで、2箇所は根が深かったので切開した。
手術して取ったからもう何もしなくてOK!…ってわけでもないのだ、実は。
私は体質的にほくろができやすいので、何も対策しなかった場合、また同じことになる可能性もないとは言い切れない。
(学生時代はテニス部だったから、余計に増えやすかったんだろうけど…)
だから夏は、直射日光をいかに避けられるかが大事。

日焼け止めは絶対。
そして、外出時は必ず日傘を持つ。
私が使っている日傘は、1級遮光で晴雨兼用なので、これを持っていれば急な雨でも大丈夫!
折りたたみ傘は開いたり閉じたりするのが面倒なので、基本的に長い傘を持ち歩いている(雨傘も同じく)。
加えて、外ではなるべくマスクも外さない。
ああ、今年もまた長い戦いが始まる。笑
正直、ここまでの対策をしなくても生きられる。
それでも、対策しなかったことでまた自分を同じ目に合わせたくないのだ。
コンプレックスは解消すべきか?
ほくろを取るまでの間も長いこと葛藤があったし、ほくろのせいでいろんなことを諦めてきた過去もある。
だからこそ今、
- なぜ20年来のコンプレックスになったのか?
- もっと早く解消することもできたのではないか?
その理由についても書いておきたい。
コンプレックス解消(ほくろ除去)に踏み切れなかったのは、「自分の思いを最優先にしていい」と知らなかったからなのだ。

顔のほくろに関して、周りの人(親を含む)にはこのように言われていた。
「全然気にならないよ」
「誰もそんなこと気にしてないよ」
「気にしなくても大丈夫だよ」
その人は本当に気にならないから、そう言ってくれたのだとは思う。
それでも…「私は」気になるのだ。
このギャップが問題なんだよおおおおおおおお!!!(声を大にして言いたい)

最終的な決め手は「自分がどうしたいか」。
コンプレックスがあっても、自分がそれを好きになれたり気にならなくなったりするなら、とても良いことだと思う。
でも、必ずしもそうならなくていい。
気になるなら「解消する」というのも選択肢としてはありなのだ。
実際、私は解消する方を選んでいるし。
コンプレックスを受け入れられないから私なんてダメ…じゃないんだよ。
コンプレックス解消って、誰かのためじゃない。自分のためなのだ。
人に委ねない。自分で決めていい。
何を選んでも間違いじゃない。
私は自分の選択を、自分にとっての大正解だと思っている。

そして実は…ほくろがあったころ、今ほど真剣に日焼け対策をしていなかった。
諦めていたからだ。
「私なんてこんなもんでしょ?」って。
「自分の見た目なんて思い通りにならない」「手の施しようがない」って本気で思っていたのだ。
だから、ほくろ除去による見た目の変化ももちろん嬉しかったのだが、それに加えて自分のことを丁寧にケアできるようになったのも良かった。
(もちろんマインド面の変化も大きい)
多少手間だとしても、「自分のために続けてあげよう」という気持ちでいられる。
参考情報(施術後の経過)
参考までに、過去の私が残しておいたメモを公開します(抜糸当日に電車の中で書いたもの)。
気になる方のお役に立てれば嬉しいです。
2023年当時の記録で、レーザー24箇所・切開2箇所の場合です。
傷跡の処置等はクリニックによると思いますので、そのあたりはご了承ください。
施術後の経過
1~2日目(10/21土~10/22日)
- 痛みはないが傷口(切開箇所)に違和感あり
- 切開したので炎症を抑える薬を飲む(一日3回、2日間)
- 施術当日のみ入浴NG
3~7日目(10/23月~10/27金)
- 化粧ができないのでほぼすっぴんで会社へ行く(眉毛だけなんとなく描く)
- 傷に貼っているテープによる痒みやベタつきが気になりはじめる
- 洗顔できないことによる脂っぽさが気になる
→入浴できないとき用のシート(薬局で買える)で頻繁に顔を拭く - 鼻と鼻の下(計5箇所)が脂っぽくて特に不快
→我慢できず2日に一度テープを交換 - 珍しく肌荒れ、首まで荒れる
- 顔の不快感により何もする気が起きない
→発信ストップ、早寝するようになった
8日目(10/28土)
- 待ちに待った抜糸をしてきた
(施術から抜糸までの1週間、顔の痒みや傷テープの不快感等にじわじわと苦しめられた…)
施術日について
- 顔中にテープを貼った状態で1週間過ごさなければならないので、極力人に会わない週の前を選んだ
※顧客と顔を合わせる仕事ではないので影響なし
※通勤時の人の目は特に気にならなかった(ここ2年くらいでマインドが強化されたため) - 切開当日は入浴できないので、翌日もお休み&外出予定がない日に(土曜日がベストだった)
- 傷の紫外線対策が必須なので、夏よりも秋~春前のほうが良いとのこと
(カウンセリングのみ受けた別のクリニックで教えていただいた)
これらの条件で、最短で施術を受けられる日があったのは本当に運が良かった。
その他
- 傷の赤みが完全に引くまで3~6ヶ月かかる(コンシーラーで隠せる)
※私は傷跡が気にならなくなるまで6ヶ月はかかった
→この間も傷跡の紫外線対策は必須