
はじめまして。畠中さおりです。
都内の企業で働きながら、ノートと心の専門家 キューイスト(ライフデザイン講座認定講師)として活動しています。
これまでの歩み
「努力は必ず報われる」と信じていて、決めたことはなんでも叶えてきた子ども時代。
でも年齢を重ねるにつれて、全力を尽くしても夢が叶う道が見えなくなり…うまくいかないことが当たり前になっていきました。

大学3年生になり、就活が始まるころには、社会に出ていく自信をすっかり失っていました。
私って薄っぺらいし、空っぽ。何も持っていない。
大学卒業時点で就職先が決まらず、自分だけレールから外れたような感覚になりました。
なんとか気合いを入れ直し、同年夏に就職先が決定したものの…会社でも失敗ばかりで再び自信喪失。
そこから自分らしい生き方を探して、転職を繰り返すようになり、自己投資額はいつの間にか7桁に到達。
心や身体がボロボロになるまで頑張っても、変わったという実感は得られませんでした。

それでも諦められなかった私は、人生を変える最後のチャンスだと思い、ライフデザイン講座の受講を決めます。
(ライフデザイン講座についてはこちら)
講座で学ぶ中で、どれだけ探しても見つからなかった「自分らしさ」は、私自身の中にあったことが分かりました。
いつの間にか「誰かの基準」で生きるようになっていて、気づけなかったのです。



そして今は、講座を通して変化した経験をキューイストとしてお伝えするようになりました。
「もっと自分らしく生きたい」
「自分を大切にしながら夢を叶えていきたい」
そんな熱い思いを持つ女性の力になるため、このブログで私のメッセージを届けていきます。

キューイストになる最初のきっかけ(根底にあるもの)
大学時代、就活が思うように進まなかった私。
ご縁があって就職先に選んだのは、当時いちばん行きたくなかった教育業界でした。
自分に自信がなかったので、人を裏でサポートする仕事がしたかった。できるだけ隠れていたかったのに…
それが叶わず、表に出て多くの人と関わる仕事をすることになったのです。

日々の仕事は、とにかくコミュニケーション!!!
自分から相手に働きかけること、相手の意図を汲むこと、テンポよく会話すること…
求められるのは本来の特性(だと思っていたこと)とは真逆のことばかり。
それなりに苦労しましたが、その中でも「これだけは本当に楽しいな」と思えることがありました。

子どもたちの夢の話を聞くこと。引き出すこと。
そして叶えていく方法を一緒に考えること。
将来の夢について話しているときは、みんな目が輝いていました。
子どもならではのすごい発想に驚かされることも。
普段あまり感情を出さない子も、夢の話をするときはたくさんの笑顔を見せてくれました。
「『これ』が仕事の中心になったらいいのになあ…」と、何度考えたことか。

でも、進路を決めるときには必ず成績が関わってきます。
どんなに強い思いがあっても、成績がクリアできなければ行きたい学校を諦めなければならない。
どうしても最後は数字で判断せざるを得ない。
私のところに来てくれるのは、勉強の得意不得意に関わらず、みんな素晴らしいものを持っている子たちでした。
「そういうものって見てもらえないのかな」と新卒ながら考えていたのです。
そして「最高にやりがいを感じるところだけを仕事にするなんて、そんなの夢のまた夢か…」とも思いました。

そこから数年の時を経て、キューイストの働き方に出会えたことは奇跡です。
関わる人が子どもから大人へ変わっても、「自分らしく生きたい」「夢を叶えたい」という思いは、子どもも大人も変わらない。
変わりたいあなたのきっかけになれますように。