きっかけと可能性に気づかせてくれる学び

先日、東京大学の公開講座へ参加してきた。

テーマは『制約と創造』。

今の自分の状況で「制約」と思われるものを挙げていくと、どんどん浮かんでくる…

あれもこれも制約だなあ、と。

仕事の場面では何ができるのかな?と、あてはめて考えてみたりもした。

「どちらでもいい」が心地よい

「制約があるからこそ生まれるものがある」

この考え方がいいな、と思った(具体例も面白くて)。

ただ、制約をなくすことで世界が広がるということもあるから(ここ数年で私自身が取り組んできたことなのだが)、私としては「どちらもあっていいんだな」という結論に至った。

ずっと、絶対こうしなきゃ!(という制約)に苦しめられてきたように思う。

「あってもなくても、どちらでもいい」

今はこの状態が理想かな。

考えるきっかけをくれる貴重な機会だった。

学びは刺激になる!

何より、自分で感じて、考えられることが幸せだ。

学生時代には味わえなかった感覚。

当時の私の、学びへの姿勢は消極的だったから…

今描いている夢のこと

私は高校・大学と文系で、理系科目が大の苦手だった。

特に数学からは、受験生になっても最後まで逃げ続けていたのだが…今回の公開講義でいちばんワクワクしたのは、なんと数学科の先生のお話だった!

今回の講座を学生時代に、かつ今の私のマインドで聞いていたら、ほんの少しだけでも数学を好きになっていたかもしれない。

数学に限らず、過去の私は「制約」によって可能性を狭めてしまっていた。

当時はそれにさえ気づいていなかったのだが。

「これを学んで何になるの?」「将来何に使うの?」じゃなくて、探求することそのものに面白さを感じられていたら、きっと未来は変わっていたはず。

そんな過去があるからこそ今の私が存在しているので、過去は過去で、そのときの私にとっては最高の選択だった。

それでも…他の可能性(だったもの)も追いかけてみたいな、という気持ちもある。

近い将来、もう一度大学に行きたい。

今の活動も続けながら。

これが、ひっそりと描いてきた私の夢のひとつ。

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