毎月末に必ず行うことが2つある。
- 1ヶ月間に書いたノートの振り返り(すべて読み返す)
- 手帳の振り返り(すべて読み返す、振り返りページを書く)
「必ずその月のうちに済ませなければならない」というルールはないが、私の場合は「後回しになるほど、自分の状態が理想から離れていっている」という傾向がある。
そのため、振り返りに取りかかるスピードも、今の自分を知るひとつの指標。
今回は5/31にできたので、なかなか良いのではないかな、と。
(翌月行うことになっても、明確な理由があるならOKとしている)
5月のいちばんの学び
「自分らしいことを堂々とするからうまくいく」
特にブログに関しては、これが本当に大切だな…と感じる出来事があった。
最近書き方を変えたことで、文章量は2~3倍になったのに、書く時間が今までの半分以下になったのだ。
(あれ、ブログってこんなに簡単だったっけ?とびっくり)
その前はどうだったのかというと…
自分の表現するものを、どこかで「これじゃダメだ」と思い続けていて、浮かんできた言葉をいつも「他人のフィルター」を通して書き直していた。
だから、もう「私の言葉」ではなくなっていたし、それを続けることも苦しかった。
(他人の言葉に変換するのに多くの時間をかけていた、ということだ)
でも、ここまできてやっと「そのままでいいんだ」と分かった。
進んでは悩み、そして戻り、また進んでは悩み…の繰り返しが長かったけれど、今の自分だからこそ肚落ちしたのだと思っている。
振り返りのメリット
いちばんは「今月も生きたなあ…という実感がある」ということだろうか。
1ヶ月の中でたくさん向き合うことはあるし、その都度ちゃんと前に進んでいるのだが…正直、月初の出来事を月末まで鮮明に覚えていることはない。
でも、すべてを読み返すことで思い出せるし、そのとき頑張っていた自分から勇気をもらうことだってある。
(今回のブログの件がまさにそう)
何かを得ようと分析しなくても、読み返すだけで自分の成長が分かるのだ。
とてもいい意味で、1ヶ月間に「重み」を感じられる。
ノートや手帳に残していなかったら、人生を左右するような葛藤も「なんとなく」の記憶となっていただろう。
(それ以前に、乗り越えることすらできていないかもしれない)
すべてが自分のためになっているのだ。
だから、ノートや手帳は「書いて読み返す」までがセット。
これも続けることでよく分かってくる。