私と映画の関係

先日、5年ぶりに映画を観てきました。

私にとっての映画鑑賞は、非日常中の非日常。

滅多にないことです。

(それでも4〜5年周期で発生するイベントではある)

いろんな思考過程を経て「映画を観よう」と思い立ったわけなのですが…映画館へ向かう途中でふと考えたのです。

「私は何のために映画を観に行くんだろう?」と。

それを整理してまとめてみました。

個人的には、映画を観るのに理由なんていらないと思っています。

「行きたいから行く」でいいんじゃないかな、って。

ただ私が、こういった日常の一コマを「言語化するのが好き」ってだけなのです。

映画を観に行くきっかけ

今回、映画を観たいと思ったのは、2025年中に終わらせたかった作業が思ったよりも早く完了したからです。

「暇になった」という言い方はあえてしません。笑

最近、私自身の状態がかなり整っていて、想定よりもトントン進んでしまったんですよね。

おかげで驚くほどあっさりと、年内の予定が片付いてしまった。

そこへ、降りてきてしまったのです。

「何か新しいものを投入するなら今だ」と。

大掃除で不用品を処分し、部屋の中もすっきりしたタイミング。

その空いたスペースへ、モノではなく、形のないスパイス的な何かを取り入れたくなったのです。

(これは本当に感覚的なやつですね…)

そこで選択肢に浮かんだのが映画でした。

ベストな周期で観たいタイミングがやってきてしまうから恐ろしいものです。

このように、予定が片付いたり、自分的に気分が乗っていたり…さまざまな条件が揃ったときに「映画を観よう」となります。

それが4〜5年に一度くらい、オリンピックよりも少し低いくらいの頻度で起こる。

どんな作品を観るのか

そのときに上映しているもののなかから、気になった作品を選びます。

4〜5年に一度くらいの頻度だと、映画に関する情報収集もしないので、特定の作品を狙って観に行くということはありません。

直近で観たのは以下の2作品です。

2018年『グレイテスト・ショーマン』(ミュージカル好き)
2020年『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(なぜ人気なのか知りたかった)

2018〜2020年の2年空きは、非常に珍しいケース。

それより前は、何年に何を観たのかも覚えていません。

5年以上前だったはず…

そして今回、2025年は『新解釈・幕末伝』。

コメディです(大好き)。

気になった作品の予告映像を何本か観て、そこからいちばんワクワクした作品を選びました。

自分の好み+そのときの気分で決まるので、これも出会いです。

映画の金額について思うこと

以前の私は、約2時間の映像作品に2000円(もっと前は1800円?)払うなんて「高すぎる!」と感じていました。

それなのに、今回は通常料金の2000円で観てきました。

ただ2時間の映像に2000円を払っているわけではないのです。

  • 映画を観たことで得られる感情の変化(楽しさ、心地よさ、温かさ、スリル…)
  • 作品の中に入り込むことで非日常を味わえる
  • 役者さんの演技を楽しめる
  • 製作側の熱意を感じられる
  • 映画館という空間の特別感
  • 映画館へ行くまでの間のワクワク感

一本の映画から得られているものを数え始めたら、どんどん出てきます。

それらを全て含めて2000円と考えたら、むしろ「安すぎないか!?」と思うのです。

このような考え方になったのは、ここ数年で心のことを学び、感情を大切にするようになった結果。

元々、映画を観に行くのは決まって水曜日でした。

「レディースデーで安くなるから」という理由で。

(2018年の『グレイテスト・ショーマン』は仕事が終わってから観に行った記憶があります)

もちろん、安くなったら嬉しいです。

それはそうなのですが…

水曜日に縛られてしまうと、いちばん熱量の高いタイミングで観ることができないんですよね。

「今すぐ観たい!」と思ったのが水曜日でなかった場合、数日先送りすることになるので。

今の私は、そちらのほうが勿体無いと感じてしまうのです。

自分にとってのベストタイミングで、魂を込めて作られたものを観ると元気が出ますね。

まとめ

私が映画を観る頻度は、オリンピックの開催周期よりも少ないけれど、自分なりに意味があってその時間を楽しんでいます。

以前は、いわゆるガチ勢の方々と比較して「こんな楽しみ方でいいのか?」と、自分の感覚を疑っていたこともありましたが、今はそのように感じることはなくなりました。

「4〜5年に一度くらいが心地よい」「それが自分なんだ」と分かったから。

自己理解の大切さに気づいてからは、自分なりの基準にもOKを出せるようになり、安心することが増えてきたように感じます。

何がベストなのかは、自分自身に聞いてみないと分からないものです。

たとえ数年に一度のイベントであっても、自分にとっての心地よさを極めることで、得られるものはいくらでも増やせると思っています。

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