睡眠改善までの1ヶ月間の記録と習慣化のポイント

毎朝ギリギリ人間、ついに早起きを身につける。笑

10月の1ヶ月間は、睡眠改善のための実験を繰り返していました。

もう11月の半ばになり、習慣が定着してきたので、改めて何をしてきたのかをまとめておきます。

これから睡眠改善(に限らず習慣化)に取り組もうとしている方のお力になれますように。

睡眠改善をしようと決めた理由

2つあります。

どちらも一緒に叶えるなら10月のうちだ!と思ったので。

夏の間に睡眠リズムが完全に狂ったため

2年前くらいから、夏の時期だけ眠れなくなってしまいました(それ以外の季節はいつでも眠れるのに)。

エアコンをつけていても、毎晩3時過ぎまで寝付けず、常に午前中の体調が良くないという状態。

今年の夏もなんとか乗り切りましたが、このまま冬を迎えるわけにはいかなかったのですよ。

絶対に身体が持たないし…

10月に入ってやっと涼しくなってきたので、今が改善に良いタイミングだな、と思いました。

余裕のある朝を過ごすため

理想の生活をイメージすると、必ず「余裕のある朝」というのが出てくるのです。

しかも、私の「余裕のある朝」に特別な準備は不要。

朝日を浴びて、ゆっくりノートを書いて、コーヒーを飲む。

ただ、そのための時間を作ってあげれば良いだけなのです。

でもね…ハードルが高すぎたのです。基本的にギリギリで生きているので(時間が)。

目標設定

睡眠リズムを整え、かつ仕事前にゆっくり過ごせる時間を1時間はとりたい!

ということで、目標は以下のように設定しました。

最低でも7時間寝て、6:00には起きる。

そうなると、23:00には寝ていなければならない、ということになります。

できる人は当たり前にできていると思いますが、私にとってはかなりハードル高めです。笑

具体的な行動

決して特別なことはしていません。

ちょっとしたことを、毎日徹底して続けただけです。

寝るときの環境を整える

私の場合は、以下の2つを実践しました。

  • アラームをかけたスマホを机の上に置く
  • 電気を消して、カーテンを少しだけ開けておく

「こうやって寝られたら最高だ!」と思う環境を作って、それに自分を合わせていきました。

今だから言えることなのですが…私は社会人7〜8年目ごろまで、寝坊するのが怖くて、毎日電気をつけたまま寝ていた人間です。

(それでも寝坊するときはするんだよ。笑)

スマホも、アラームをかけて必ず枕元に置かないと怖くて仕方なかった。

でも、理想の生活では、そんなことは望んでいなかったのです。

思い切り、ぐっすり眠れるようになりたかった。

そのあたりを変えるチャンスだと思って、訓練のつもりで1ヶ月やってみました。

眠れるかどうかよりも、もはや寝坊するかもしれない恐怖との戦いでしたね。

(でもね、一度も寝坊しなかったのです!)

手帳に記録をつける

起きてすぐ、手帳のマンスリーページに簡単な記録をつけていました。

今年は2冊の手帳を使っていて、片方のマンスリーが空欄になりがちだったので、使い道が見つかって良かったです。

細かく書いているように見えますが、書いている項目はそんなに細かくはありません。

毎日決まったフォーマットに従っているわけでもないし。

  • 寝た時間(だいたいでOK)
  • 起きた時間
  • 起きたときの気分(頭が重い、まだ疲れている感じ、等)
  • 反省点(昨日はもっと〜すれば良かったな、等)
  • その他気づいたこと(奇妙な夢を見て何度か目覚めた、等)

反省点を書くのは、自分を責めているのではなく「望み」を明らかにするためです。

ちゃんと言葉として、見える形で残しておきたいと

1ヶ月間の変化の過程

始めてから二週間くらいで、23:00ごろに眠くなるようになりました。

(数ヶ月ぶりに眠気を感じられて嬉しかった…!)

9日目〜:中途覚醒がなくなる
11日目〜:入眠までの時間が30分以下になる
13日目〜:何時に寝ても6:00に目が覚めるようになる

今は平均23:00〜6:00くらいで安定してきています。

乱れても次の日には元に戻しているので、ズルズルと破綻することもありません。

2日以上の「イレギュラーな日」を作らないのは大事だと思いましたねー。

夜更かししてしまったら、必ず翌日はいつも通りの時間に寝るのがポイントです。

習慣化のポイント

1ヶ月間を終えて、これは大事だなと思ったポイントを2つ書いておきます。

数年前の私ならこんなこと書けないよ。笑

記録は取ったほうがいい

上記のまとめのような感じになりますが…記録を毎日つけていたのが良かったと思います。

記録に過剰な意味を持たせないのがポイントかも。

(私も反省点は書いていましたが、自分を責めてはいないですからね。)

「できたら良い」「できなかったらダメ」とか、ラベルをつけるのではなく、できなくても「実験中なのでOK」ってことにする。

一日もチェックを漏らさないように…なんて考えなくていいのです。

そもそも、睡眠リズムが大きく乱れたところからのスタートだったので、いきなりうまくいくわけがないと思っていました(それができるならとっくに改善できている)。

ちょっとでも良くなったところに目を向ければいいんだよっ!

自分を知るから習慣化もうまくいく

習慣化のテクニックってたくさんあるし、本だって出ています。記事だって探せばたくさんあります。

でも「自分に100%ぴったり合うのか!?」というのは疑問だったんですよね。

知っているテクニックは使うけれど、あくまでも「自分はどうすればうまくいくのか?」にフォーカスしていました。

そのためにも、記録を取るのは有効だと思いましたね。

(毎日書いている感情ノートを同じ感覚でつけていました。)

普段から自分のことを分かっているかどうかが、習慣化においても大事でした。

「これをしたほうがいい」ってすぐ思いつくし、記録も「こんな風に残すといい」というのが分かるから。

最後に

睡眠が安定してきたことで、身体の調子も整ってきたように感じます。

習慣化には66日くらいかかるようなので、本当の意味で定着させるには、あと1ヶ月くらいは見ておきたい…

前に別の記事にも書いたのですが、睡眠時間は私の課題になりがちです。笑

近い将来、夏だけ涼しい場所で生活したいなー!

どこがいいかしら。探しますわ。

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