年始に、2025年の夢リストを書いた。
年内に叶えたい夢と少し時間をかけて叶えていく夢、両方を混ぜて書き出している。
これ、結構大事なポイントだと思うのだ。
夢の大小とその価値は関係ない
夢というのは、子どものころのような「ケーキ屋さんになりたい」「役者になりたい」という職業に関わるものだけではない。
(ケーキ屋さんも役者も、私が小さいころに本当に描いていた夢)
職業に限らず、「これやってみたいな」と思ったことは全部夢である。
「◯◯のお店に行きたい」とか「◯◯が食べたい」とか。「◯◯へ旅したい」なども。
そんな小さなことまで?と思うかもしれないが、小さな夢を疎かにしてはいけないのだ。

「夢=やりたいこと」と捉えよう
大きな夢を叶える過程には、多くの小さな夢がある
大きな夢を叶えるためには、目の前の小さな夢をひとつずつ叶えていくことが欠かせない。
例えば、私は現在マインド講師として活動しているのだが、この夢を叶えるまでには多くの小さな夢を叶えてきている。
- 働き方を変える(これは人によっては大きな夢になるかなあ…)
- お姫さま練習ノートの書き方をマスターする
- 起こった出来事の捉え方を変えていくことで、毎日をより楽しく過ごせるようになる
- 同じ夢を目指す仲間との時間を過ごす
だから、小さな夢も大切なものなのだ。
数年前の私にはなかった考え方なのだが、これを意識するようになったら、毎日の幸福度は確実に上がった。

大きな夢ばかり掲げた結果(体験談)
スケジュールの関係で、今年中に叶わないと分かっている夢もある。
今年一年かけて勉強をして、来年に資格試験を受ける…など、元々数年かけて準備が必要なものもあるから。
それも含めて、なのだが。
今の自分からすると大きすぎる夢や、叶えるまでに時間がかかりそうな夢ばかりを書くと、きっと年末に振り返ったときにショックを受ける。
「今年は何も叶えられなかった」と。
私も経験したことがある。

振り返れば、初めて夢リストを書いた7〜8年前は、壮大な夢ばかりを書いていた。
例えば「◯万円稼ぐ」「◯◯な部屋に引っ越す」「◯◯(企業名)に入る」など、時間がかかるものや、誰かに認めてもらわないと「叶った」と言えないようなものばかりだった。
当時は「大きな夢こそが夢」だと信じていたからそうしたのだが…年末に振り返ると、書いた夢の2割くらいしか叶っていなかった。
「今年は全然何もできなかった」
そして、どんどん自分のことが嫌いになっていったのだ。
(年末より前に一度夢リストを見返しており、その時点で「もう絶対に無理だ」と思っていた。笑)

だから、叶えやすそうなものや、自分で「叶った」と判断できるものも、たくさん書いておくのがいいと思う。
あとは、あまり深く考えすぎないこと。
「叶ったら嬉しいな!」と思うことは、叶える時期も叶え方も一旦置いておいて、何でも書いておくといい。
時間がかかると想定していたけど、意外なルートで突然叶う!ということもあるから。
書くことでアンテナが立つので、叶えるために必要な情報も集まってくるようになる。
参考記事
2025年に私が叶えたい夢
たくさんあるけれど(そしてまだまだ増えそうだけれど)、今回は2つだけ公開したい。
函館・五稜郭公園の桜を見に行く
もう7〜8年前から「行きたい」と思い続けているけれど、実現されていないもの。
叶えるのは簡単なのだ。日程を決めて、ホテルと飛行機を予約するだけ。
(そのほかに細々とした準備もあるが、ここでは触れない)
ひとり旅が好きなので、誰かと予定を合わせる必要もない。
それでも叶えられていないのは、自分の中での優先順位の変動が激しかったから。
この辺りが今年はクリアになりそうなので、そろそろ予約を取って確定させてしまおうと思っている。
気になっていた中国料理店へ行く
何度か目の前を通ったことがあって、店名だけはずっと覚えていた。
それを年末に初めて調べてみたら…ミシュラン星付きのお店だということが分かったのだ。
確かに、入り口からして「いいところなんだろうな」という雰囲気は感じていたが。
ここは、ひとりで楽しむというよりも、みんなを連れて行きたい!
2025年はライフデザイン講座(4ヶ月の継続講座)を開講する予定なので、その懇親会の会場にできたらいいな、と考えてワクワクしている。
集まってくれた生徒さんの好みに合うといいな。

夢は大きさに関わらずどんどん掲げよう
夢は難しく考えなくていいものなのだ。
何を書けばいいのか分からないのなら、今やりたいことを全部「夢」として書き出しておくのがいいと思う。
どんな夢も、この先何かに繋がっていくものだから。
何より、振り返ったときに「たくさん叶えられた!」と目に見えて分かると嬉しい。
多くの夢を叶えて、充実した一年にしたい。そして、そんな仲間が増えますように。
