自己否定=過去否定だな、と感じた話

先日投稿した、こちらの記事に関して。

このときは、電車なら3分で着くところを1時間かけて歩いた。

もちろん自分の意思で。

それなのに、1時間も経っていると知った瞬間は、「え、私めちゃくちゃ暇じゃん…」なんて心の声が出てきたのだ。

(これは嘘ついてもしょうがないので。笑)

自分の選択を否定しようとしていた…という気づき

でも、そのあとに続いて、「こんな時間の使い方ができるのもいいのでは?」という声も聴こえてきた。

(マインドを学んで整えてきただけのことはある)

だって楽しかったからね。

いつもなら出会えない景色も見られたし!

坂を上って、いい運動になったじゃないか。

今日はよく眠れそうだね。

以前の私なら、

「あーこんなことしなけりゃよかった」

「もっと早く帰って、その時間でできたことあったよな…」

「やっぱり失敗だったかな?」

とか言っていただろう。延々と。

そしてそのまま帰るのだ。

楽しみたくて「それをしたい!」と思ったのにね。

そんなピュアな気持ちを否定することないよね。

「あとから否定」

やめられるようになったら、それだけでも世界変わるな…と感じた。

自己否定=過去否定でもある

過去の私は、自己否定ばかりしていた。

落ち始めたらどこまでも、徹底的に落ち続けるのだ。

そのせいで、このブログの過去記事を全て削除してしまったことがある。

それなのに…数年経ってから「やっぱり欲しい」と思うなんて(今の私である)。

だから、最近になってnoteに過去の日常を書き始めた。

写真を見ると、当時のことはすぐに思い出せる。

日記など、文章では一切残していないのだが…何らかの想いは持って撮影していたようだ。

(それが分かったのも嬉しかった)

当時だって、そのときの自分なりに頑張っていたし、楽しんでいたはずなのに。

それを「あとになってから否定」しようとしていたんだな、と考えていたら…

「あーーーこれだわ!繋がった!」って思った。

「自己否定=過去否定」なんだな、と。

そうは言っても、これは決して新しい発見ではない。笑

自分のマインドを整え、講師になる過程でも学んできたことではある(言葉は違うけれど)。

それが「別角度から」また肚落ちした感じ。

この瞬間が楽しい…

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