ノートを書き続けたから私は高く跳べるようになった

1〜2ヶ月に一度のペースで通う、The Okura Tokyoのラウンジ。

今回は窓際の席へ。

晴れて、曇って、また晴れて…という天気だったので、スタッフの方が何度もブラインドを調整してくださった。

ご褒美。

マンゴーをそのまま食べているようなシャーベット。

(オレンジと紫の組み合わせって、どうしてこんなに綺麗なんだろう…ハロウィンが待ち遠しくなる)

今使っているノートがもうすぐ終わる。

過去の自分に伝えたいこと

このラウンジからは、私が数年前までいた職場が見える(写真にはちょうど写っていない位置)。

高層ビルだが、ここ(41階)よりもずっと低い階にあるので、過去の自分を俯瞰して見ているような感覚になる。

業務上、外から室内が見えてはいけなかったので、執務室のブラインドはすべて下ろしたままだった。

PCが何百台も並んだ閉鎖空間で、毎日毎日、苦手なことに一生懸命取り組む。

人が怖くてびくびくしながら。

ひとりになれるお昼の時間だけが、心から待ち遠しかった。

今の私は、当時の私の延長線上にはいなかった。

もし、今の私のまま過去にワープできるなら…

「この先は閉鎖空間を飛び出して、高く高く飛べるよ」

「ここまで来られるよ」

こんな風に伝えるだろうか。

きっと未来に希望が持てると思う。

過去の自分が積み重ねてくれたもの

当時の私は、マインドのプロになるための修行中だった。

毎日のように残業し、帰ったら遅くまで課題に取り組む。

そして課題以外にも、日常では多くの「乗り越えるべきもの」が常に押し寄せてきていて、それに対処するのにも精一杯だった。

だからこそ、唯一のひとり時間だった昼休みには、必ずノートを書いて自分を整えた。

午前中に重い案件を対応してぐったりしていても、ノートを書いてリセットすることができた。

調子のいい日は、さらに自分を上げる声かけができていた。

職場でいろいろあっても、それを「自分の夢を叶えるための時間」に持ち込まなかったから、今の私がいるのだ。

諦める理由なんて、いつでも、そこらじゅうにあったよ。

でも、ノートを書いていたおかげで、目の前の出来事に流されず、いつだって最高の未来を見続けることができた。

毎日のちょっとした習慣の積み重ねで、未来は大きく変わる。

想像を超えて高く飛びたいなら、自分と向き合い、大切にすることをおろそかにしてはいけない。

過去の自分が教えてくれることはたくさんある。

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