熱い人は大好き。
でも、私自身は赤く燃え上がるような熱さを持っていない。
見た目にも分かりやすい熱さを持った人を「赤い炎」とするならば、その反対の、熱い想いを内に秘めている人は「青い炎」かと。
そして、私は「青い炎タイプ」である。
私を表すキーワード「青い炎」「じわじわ変化」
青い炎(内に秘めた熱さ)
熱い心を持っていても、見た目には分かりにくいかもしれない。
私も実際に、「もっと熱さを見せろ!」と何度も怒られてきた…分かりやすい熱さを求められる場面では。
長いこと「赤い炎タイプ」が良しとされる場所にいたので、頑張って「赤い炎タイプの熱い人」を演じていたこともある。
できなくはなかった、が…自分とあまりにもかけ離れすぎているせいか、その場が終わるといつもぐったり。
この繰り返しだった(本人としては非常に苦しい状態)。
そして、もうひとつ大きな特徴がある。
じわじわ変化(時間をかけてゆっくり変わる)
新しいことを習得したり、結果を出したりするのに、人よりも時間がかかるのだ。
成長スピードなんて誰かと比べるものではないけれど。
そうは言っても、どんどん変わっていく周りの人を見て焦ること、正直ある。
私、時間ばっかりかかるよな…って。
結婚とか転職とか起業とか、分かりやすい結果が出ている人を見ては「すごいな」と思うのだが…そのような大きな変化をなかなか得られないために、自分のことを責めてしまうことも多かった。
何でもすぐにコツを掴んでしまう人、自分の想いを呼吸するかのように発信できる人がいるなかで、
- 熱さが表に出にくい
- 変化するのに時間がかかる
青い炎(内に秘めた熱さ)×じわじわ変化(時間をかけてゆっくり変わる)
何だか、あらゆる場面において不利そうなタイプじゃないか…
長い間、自分のことをそのように思っていた。
「青い炎×じわじわ変化」でうまくいく!?
- 熱さが表に出にくい
- 変化するのに時間がかかる
過去の私は、それがダメだと思っていて、猛烈な努力を重ねてカバーしようとしていた。
行動量を爆増させたり、無理してやりたくないことをしたり。
これがねー…良くなかったのだ。
自分以外の誰かにはなれないのだから。
誰かになるなんて、どう頑張っても不可能なことなのだから。
青い炎(内に秘めた熱さ)×じわじわ変化(時間をかけてゆっくり変わる)
こんな特徴を持つからこそ、良い点もあって…
じわじわ積み重ね続けたものが形になってきたら、安定感抜群。
なかなか崩れない。
その点は、本当に強いと思っている。
うまくいかなかったのは、「青い炎タイプだから」でも「じわじわ変化するタイプだから」でもない。
自分に合わないことをしていたからだ!!!
青は青のままで(赤なら赤のままでOK)。
変化に時間が必要なら、その間に自分にとって望ましくない方向へブレないよう、「タイムラグ対策」をすれば問題ない。
「変化は後からでも必ずやってくる」
そう信じて継続できるように、自分をケアしてあげられる方法をいくつか知っておくのだ。
私や、私と同じような特徴を持つ人は、まずは青い炎を静かに燃やし続ければ大丈夫なんじゃないかな。
…という結論に至ったので、今の私は安心して行動し続けられている。
本当に、どんな人でも輝く方法はあるのだ。自分のことをよく知ったら。