「何かに特化した存在になりたい」
こんな想いが、私にはかなり昔からあった。
「何か持っていないと選んでもらえない/特別な存在にはなれない」と思っていたから。
一周回って原点に帰ってきたような近況
何かある人が羨ましかったのだ。
「栄養」「美容」「インテリア」とか…「○○のプロ」という肩書きがあったらいいな、と。
(「心のプロ」はまた別らしい、自分の中では)
でも、そんな欠乏感からの「欲しい」は、心を学んで整えていくうちになくなった。
そして「何かが欲しい」という想い自体、どこかへ行ってしまっていた。
(「ある」けれど「意識しなくなった」、のほうが近いかも)
最近になって、「やっぱり何か欲しいなー」というのがまた出てきている。
でも、以前とは違う。
「何か」が何なのかは分からないが…欠乏からくるものではない、ということだけは分かる。
これは「一周回って(?)もうひとつステージが上がるサイン」なのだと受け取ってみようと思う。
私にとっての「成長」は、螺旋階段を上っているようなイメージ。
何階にいるのかは分からないのだ。
それが面白いんだけど。
目が回らないようにだけ、気をつけて進んでいきたい…
(そのうち、踊り場のある階段で例えるようになるのかな?今の時点では何とも言えない)