キューイスト(ライフデザイン講座認定講師)の畠中さおりです。
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みんなと違う。
今でこそ「個性」だと思えますが、以前の私は「みんなと違う=いけないこと」だと考えていました。
私は変なのかもしれない
子どものころ、アニメ・ドラマ・音楽など、大体みんな似たようなものが好きで、友達同士その話で盛り上がるのは当たり前でした。
でも、みんなが好きなものを私は好きになれなかった。話に入っていけなかったのです。
反対に、私の好きなものの話をすると「へー…そうなんだ」と反応が薄い。これが当時の私にはまあショックで…
「みんなと同じものに興味を持てないなんて、私は変なのだろうか?」
よくこんな風に考えていて、だんだん自分の好きなものの話ができなくなりました。
他にも…
みんなが一時の習い事として小学生までで終わらせていることを、自分は中学・高校へ進学しても全力で取り組んでいる。
むしろ歳を追うごとに熱くなっている。
(ありがたいことに、私の意思を尊重してくれた両親のおかげでもあるのですが)
それについても「おかしなことなのだろうか?」と、何度も自分を疑ったことがあります。
「最高に楽しくて幸せだけれど、一般的には私って変なのかな?」
そんな思いがどこかにありました。
そして、大人になったら…
私はまだまだ変われる!生き方をもっと良くしたい!という思いがあふれて止まらなくなりました。
今だけ良ければいいってわけじゃない。
家と職場の往復だけなんて嫌だし、もっと別の角度から人生の可能性を見てみたい。
でも、周りとの温度差がすごかった。
「なんだか自分の居場所がしっくりこない…」と思いながら過ごしていました。
世界を広げたら出会える
今になって分かるのは、知っている世界が狭かっただけだということ。
過去の私がいた場所に、自分と似たものを持っている人がたまたまいなかっただけ。
勇気を出して一歩踏み出したら、ずっと探していた理想の世界に飛び込むことができたのです。
自分や周りの人を大切に思っていて、人生を楽しみ尽くす気満々。
安心して個性を出せる。
そして熱い心を持つ。
「なかなかいないだろうな」と思っていた人たちは存在した…外に出たら、ちゃんと出会えたのです。
人に出会うことができるのだから、自分らしい生き方にだって必ず出会える。
そう信じられる仲間を増やすべく、日々活動しています。