毎月ノートを読み返して得られること

キューイスト(ライフデザイン講座認定講師)の畠中さおりです。

はじめましての方はこちらから。

キューイストを含むライフデザイン講座の卒業生は、じぶんノート(感情ノート)の書き方を学んでいます。

じぶんノートは、日記のように出来事を書くのではなく、その時々の感情を思い切り吐き出していくノート。

しかも感情を吐き出して終わりではなく、その感情に寄り添い、光に目を向けていくところまでできる!

いつでも自分の味方になってくれるものです。

私も2年前にじぶんノートの書き方を学び、今日まで書き続けています。

もうノートがないと落ち着かない生活になりました。

6月の振り返りを終えて

じぶんノートを書き始めてから続けているのが、毎月の振り返り。

月の終わりに1ヶ月分のノートを全部読み返すのです。

私の6月は、自分としてはちょっと停滞していたかな…という印象。

それでもノートを読み返すと、変化や葛藤・感情の動きが丸わかりで、「ああ、すごく頑張ってきたんだな」と感じられました。

その振り返りをする中で気づいたことがあって…最初「私、6月何してたっけ?」って思ったのです。

もちろん何もしていないわけなんてなくて、ノートや手帳を読み返せば自分の足跡は分かるのですが…記憶だけを頼りに振り返りをしようとしても、全然思い出せない!!!

6月のあたまに大きなイベントに参加したことが、パッと出てこなかったのです(楽しかったんですよ…それは本当なんだけれども)。

こういうこと、よくあるんじゃないかな?と思います。

記憶ってどんどん薄れていく。

「思い出せない=ない」になってしまって、今月も何もできてないなあ…とか、何やってたんだろ…とか考え始めてしまう。

大きなイベントが思い出せなかったのだから、日々のちょっとした自分の成長なんて、気づかぬうちにサラッと流してしまうのです。

でも、じぶんノートを1ヶ月分振り返ることで、いつでも「あのときの私」の姿が蘇ってくる。

爆弾のような気づきや激レアなイベントだけでなく、日々のほんのちょっとした変化や成長も思い出せるのです。

当たり前に続けていることが力になる

そして、じぶんノートは「記録しようと思って書いているわけではない」というのもポイント。

毎日ごく自然に、楽しく続けていたら、結果として自分の力になっていた。そんな感覚です。

だから肩の力を抜いて取り組めるし、継続できるのです。

テクニックなどももちろんありますが、何よりもまず書くこと。続けること。

じぶんノートのおかげで、今の私は毎日笑顔で過ごせている。そう言っても過言ではありません。

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