お姫さま練習ノートは新世界への扉だった(3)

今回の内容は、ライフデザイン講座創設者・こはらみきさんの著書「お姫さま練習ノート」4刷重版を記念した企画、

「お姫さま練習ノートのプロ講師たちが語る♡姫ノートで理想の未来を生きる方法」

こちらに私がゲスト出演した際、みなさんにお話ししたエピソードをまとめ直したものである。

(前回の記事はこちら

ノートが書けるようになったのは「全肯定」を肌で感じたおかげ

お姫さま練習ノートを書き始めたばかりのころを振り返ると…

まず、感情を文字として書き出すことが本当に難しかった。

ノートを開いて、ペンを持っても…なかなか一文字目を書き始めることができない。

元々あまり感情を出す方ではなかった上に、自分を抑えて生きるのが当たり前になっていたから。

自分の感情にも白黒つけるクセがあったので、「こんなことを思っている自分がイヤだ」「こんな自分は見たくない」と、抵抗感がすごかったのだ。

ノートで変わりたいと思っていたけれど、できない。

自分で始めようと決めたのにやりたくない、どうしよう…

そんな風にひとりで悩む時期もあった。

ノートを書き始めてから、ライフデザイン講座という4ヶ月の継続講座も受講し始めた。

ライフデザイン講座は、どんな感情もジャッジをしない安心できる場。

私は4名クラスで受講したので、講師の方と自分以外の3人の仲間、合わせて4名の執事さんが常にそばにいる環境。

「辛い」「苦しい」「嫉妬」など、マイナスと言われるような感情も、勇気を出して話すと「教えてくれてありがとう」「話してくれて嬉しい」と受け止めてくれる。

最初は「え、こんなことも話していいの?」「なぜ全てを受け止めてくれるんだ…?」と不思議で仕方なかった。

(全肯定の場に身を置くのが初めてだったため)

それでも、次第に「これでいいんだ」と安心できるようになり、私も自分とみんなを全肯定できるようになっていった。

みんなが執事さんの、全肯定の空間。

そこでの温かい感覚やみんなの声かけをインストールしながら、「何を書いても大丈夫なんだ」と、少しずつ感情が出せるようになっていった。

環境の力を味方にしたことで、ノートが書けるようになり、自由自在に活用できるようにもなり…今では講師としてお伝えする側にもなった。

私が考えるノートを書くときのポイント

大切にしているのは「出てきた言葉をそのまま書くこと」である。

日本語的な美しさは考えない。わざわざ綺麗な言葉に変換しない。

ダラダラ長くなってもいい。

考えているときの「あー」とか「うーん」とか「えっとー」とか、そういうのも全部書いていい。

そのままの言葉にエネルギーが乗っているから、それを止めないために。

(綺麗な表現に変換する工程で、このエネルギーが失われてしまうと思うのだ)

どんなに汚い言葉だろうと、不思議な言い回しだろうと、ノートには出てきたまま、そのまま書いていい。むしろそれがいい。

心が荒れる時は文字も荒れている。それもそのままでいい。

ノートの中では全肯定。誰も傷つけないから大丈夫なのだ。

自分に自信がなく「学び中毒」だったところから、それまで軽視していた感情を見てあげるようになり、人生が変わった。

今の自分の中にあるものを信じて、大切にして、日々過ごすことができている。

感情を大切にすることで、人生はいくらでも自分の望むほうへ変えていけるのだ。

「もっと私らしい生き方をしていきたい」

「これからたくさんの夢を叶えていきたい」

そんな想いを持っている方に、今度は私からきっかけをお届けしたい。

Information

▼最新情報をいち早くお届けします!
https://lin.ee/k5JpKgs

  • ブックマーク

この記事を書いた人