ひとつ前の記事に、「マインドを学んだら自己否定しなくなった」と書いた。
(その記事がこちら)
基本的にはもう自己否定はしないけれど…まったくしなくなったのかというとそうではない。
「自己否定をすることがあっても、自分でケアできるようになった」
こちらの表現のほうがより正確かも。
マインドが整うことで得られる安心感
どれだけ感情の扱い方が上手になっても、人生でまったく心が揺さぶられることがなくなるわけではない。
私だって、不測の事態に焦ることはあるし、理不尽なことにはイラっとするし…感情が動かない日なんて絶対にない。
(人間である限り、それは避けられない)
大切なのは、望ましくない思考・行動を「しなくなること」ではなく、その状態に陥ったときに、自分で自分をケアしてあげられることなのだ。
まず、望ましくない思考・行動に気づかなければ何もしてあげられない。
気づいたら、そこから元の状態に戻してあげるのだが、「無理矢理」ではいけない(あとでぶり返す)。
自分に合った方法で、じっくり丁寧に向き合ってあげることが必要なのだ。
この一連の流れを、私はお姫さま練習ノートによって身につけてきた!
書き始めて4年目となった今でも、ノートのおかげで毎日穏やかに過ごせているし、自分の新たな一面に気づくこともある。
歴代のノートには、そのときどきの感情に精一杯向き合ってきた跡が残っている。
自分で自分の状態に気づいて、そのときに合ったケアができるようになったから、「何が起きても大丈夫」になれたのだ。
マインドを整えることで得られるのは、そんな「安心感」だと思っている。