新しいスキルを身につけたい!学びをものにするために必要なこと3選

マインドコーチの活動をしながら、個人的に興味のあることもコツコツ学んでいます。

9月後半からは、先送りし続けていた英語の勉強をようやく始めたところ。

(海外に行きたい欲が高まっているため!英語ができなくても大丈夫だとは思いますが、せっかく行くならできることが多いほうが楽しいかな、と。)

新しいことを学ぶのは大好きで、過去にもさまざまな学びにチャレンジしてきました。

でも、実はうまくいかなかったことのほうが多いのです…

今だから分かる失敗の原因と、私が考える「学びをものにするためのポイント」を3つお届けします。

学びに限らず、新しいことを始めるときのヒントになれば嬉しいです。

ワクワクする「学ぶ理由」を持つ

「内側」からの動機であること

自分の内側から湧き上がるような「学ぶ理由」があると、継続もしやすいなと感じます。

反対に、やらされ感があったり、焦りや不安から学び始めたりすると、途中でやめてしまうケースが多かったなあ…とも。

私自身、将来が不安で「何か資格を取っておいたほうがいいかな?」と考えて始めたことは続きませんでしたねー。

届いた大量の教材に、ほとんど手をつけず終わりました。

(なんとなく資格…で数十万円は無駄になっています。)

「外側」から付け加えられた動機は弱い。

「やりたくてやっているわけじゃない=続ける理由がない」になるんですよね。

新しいことを学びたいときは、以下のどれかに当てはまればGOを出していいと思います。

  • 今やりたいことである
  • 好き or 興味がある
  • 学んだ先の未来をイメージしてワクワクする

どのように役立つのかをはっきりイメージできなくても、学ぶこと自体が楽しければ、いずれ道は開けるのではないかな?と。

楽しくないと継続もできないので。

「変わりたい」は要注意

「変わりたい」という理由は前向きな感じに聞こえますが、そこに乗っている感情によっては、未来が全く違うものになってしまいます。

以下の通り、大きく2パターンに分かれるかと。

NG:焦り・不安・恐れなど

  • このままじゃヤバい!
  • 今よりもっと悪い状況になったら嫌だ!
  • なんとなく変わらなきゃいけないような気がする(周りからの見えない圧力)

OK:希望・期待、情熱など

  • もっとこうなりたい!
  • 私だってもっともっとできるはず!
  • こんな世界で生きてみたい!

焦りや不安からの「変わりたい」の場合、その状態のまま動くと、過去の私のように、望んでいない方向へ進んでしまうかもしれません。

「こうなりたい」に転換してから動き出すことをおすすめします。

不安な気持ちをノートに書き出して整理したり、誰かに相談してみたりするのが良いかも。

ノートレッスン開催しています

学びを受け取る準備を整える

特にマインド面の話です。

著者や講師に対して「あの人だからできたんでしょ?」と考えるのをやめること。

私自身も油断すると陥りそうになるのですが…「あの人だからできたんでしょ?」は、全てを止める言葉だと思っています。

生まれ育った環境も、経験してきたことも、何もかもが違う人と全く同じになれるわけがないから。

(生まれるところからやり直しになっちゃうじゃん…)

変えられないものばかりを嘆いていたら、変わろうとしている自分の道を断つことになってしまいます。

だから、今の自分のままで、変えられることだけに集中する!

言い方を変えれば、自分という人間はオンリーワンの存在なので、「自分なりの成功パターン」も必ずあるということです。

学びを深める過程で確立されていくかも…!?

マインド面以外だと、形から入るタイプなら、好きなノートなどを用意するのも良いと思います。

目に入るものをお気に入りにすると、気分も上がるのでおすすめです。

知識を得たら行動する

今回挙げた3つの中では、いちばん大事だと思っています。

「学んだことが本当なのか試す」くらいの気持ちで、何かひとつ行動に移すのを習慣にする!

過去の自分を振り返ると、変われないと悩んでいた数年間は、知識を得ただけで「できるようになった」と錯覚していました…

(それに気づけなかったので、何年も遠回りをすることとなりました。)

自分でやってみるまでは「他人事」なんですよね。

聞いたことでも、自分がやってみたら「あれ、思っていた結果と違うぞ!?」というのは結構あるのです。そもそも人が違うので。

体感することで先へ進める(次のドアが開く)ように感じます。

まとめ

私自身の失敗経験からも感じているのですが、学ぶ内容そのものというよりは、学ぶ側の「あり方」に左右される部分は大きいんですよねー。

いくら素晴らしい本や講座で学んでも、それを受け取る体制が整っていなければ「効果が得られなかった」となりますし。

ライフデザイン講座に出会う前、さまざまな講座で学んでは元に戻る…というのを繰り返してきたのは、受け取り体制が整っていなかったからでした。

今だから分かるんですけどね。

ライフデザイン講座

今、もう一度過去の講座を受け直したら、きっと全然違う未来が待っているはず。

非言語のメッセージもより入ってきただろうし、自分のなかでさらなる「問い」を立てることもできただろうな…

学ぶ側の姿勢によって、受け取れるものの質と量が変わります。

学びを始めるときも「土台=マインド」です。

  • ブックマーク

この記事を書いた人