自己表現スタイルの変遷―間接的vs直接的

自己表現のスタイルは、大きく2つに分けられると思っている。

間接的表現:自分から何かを介して世界へ働きかける
直接的表現:自分からダイレクトに世界へ働きかける

これはただの、私の私による私のための分析である。

現在に至るまでどのような自己表現をしてきたのか、ここで順番に振り返ってみたい。

間接的表現→直接的表現に至る過程

〜幼稚園

ひとりで黙々と工作をしている時間が好きだった。

小学生

エレクトーンと書道を習い始める。

どちらも高校生まで、10年以上続けた(エレクトーンは大人になってからも再開した)。

いつも夢中で練習していたし、それなりに上手くできていたと思う。

「何かモノ・コトを介せば、私は楽しく自己表現ができる」と、どこかのタイミングで気づいていた。

一方で「話すこと」や「身体を使うこと」は苦手で、上手くないという自覚もあった。

何かを介さない自己表現は、私にとってレベルが高すぎたのだ。

でも「介す表現」よりは価値があると思っていて、簡単にできてしまう人が羨ましかった。

中学生

「今後のために体力をつけたい」という理由でテニス部へ。

いい思い出はほとんどないが、テニス自体は楽しかった(上達すると嬉しいんだよ)。

ラケットを介しているので、私のなかでは間接的表現にあたる。

バドミントンや卓球などの、他のラケットを使うスポーツも好きだったな……という記憶。

大学生

学内の劇団に所属。

初めて「コト・モノを介さない表現」にチャレンジした。

自分の声と身体の動きが、直接相手に伝わって形になる体験をする(=以前の苦手なもの詰め合わせ)。

難しかったけれど、それまでに味わったことのない楽しさも感じていた。

ここがターニングポイントかも!

社会人

コミュニケーションが仕事になる。

黙っている時間よりも、話している時間のほうが圧倒的に長い生活へ。

「ご縁だから」と思いながらも、始めたことを何度も後悔した。

同期のなかでも成長は遅く、できるようになった感覚もなかなか得られなかったが、続けていくうちにコツは掴めてきた。

今の私が考える自己表現の正解+まとめ

ここまでいろいろ書いたが、今は「楽しければ何でもいいんじゃない?」と思う。

どちらが上とか下とか、そんな話でもないのだから。

それまでが「間接的」「直接的」に囚われすぎていた(特に初期のころ)。

「◯◯しかできない」と思っていたら、本当にそれしかやろうとしないんだよね……

私なりの分類をまとめると以下の通り。

間接的表現

  • エレクトーン:自分→楽器(音)→世界(観客)
  • 書道:自分→筆(作品)→世界(鑑賞者)
  • テニス:自分→ラケット→世界(相手)

過去の私はこちらを好んでいた。

直接的表現

  • 演劇:自分→世界(同じく舞台にいる役者、観客)
  • 会話:自分→世界(仲間、顧客)
  • ブログ:自分→世界(読者)

スポーツでも、サッカーやバスケはこちらに含まれると思う(その他はややこしくなりそうなので触れない)。

今の私はこちらが好き。

こうして書き出してみると、自分の思考パターンまで見えてきて面白い。

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