キューイスト(認定講師)として活動するきっかけとなった、大人女子の学校・ライフデザイン講座。
2025年で開講100期を迎え、全国で400名以上の女性が人生を好転させている講座である。

この講座をきっかけに、人生「ドン底」から変わった仲間も多いのだが、受講前の私はどうだったのかというと…
ドン底というよりは、我慢しようとすればできてしまうギリギリのラインの違和感がずっとあった。
一度の激痛でなく、鈍痛が常にあるような感じ。

すごくうまくいっているわけじゃないけれど、
なんだか「これじゃない」感じはするけれど、
こんなもんだよね。
仕事だってあるし、
生活はできているし、
もう十分だよね?

でも、そう思いたくない自分が抵抗し続けていた。
長い迷走期間
夢が叶わず、妥協して選んだ大学へ進学したら無気力状態に。
そこから夢中になれるものを見つけ、仲間にも恵まれたものの…今度は就活で躓く。
就職先が決まらないまま大学を卒業。
何とか内定をいただいた会社で働き始めたら、今度は仕事ができなくて毎日怒られてばかり。
頑張り方が分からない。
結果が出てきても、なぜか本気で喜べない。
自分ではない「誰か」の人生を生きているような感じがする…
うまくいっているとは言えないが、何とかなってきた。
でも、この生き方は何だか自分らしくない。

「今の生活がこの先も続いていくのは嫌だ」
そんな思いが日に日に強くなっていき、変わるために行動し始めた。
- 転職する
- 自己啓発本を読み漁る
- 資格を取ろうと仕事の合間に勉強し始める
- 手に職をつけようと高額な講座を受講
- 学びのコミュニティへ参加するようになる
- 複数のマインド系の継続講座へ通う



環境も変えたし、自分をアップデートするためにたくさん学んだ。
それなのにおかしい。変わった実感が得られない。
(変わったと思ってもしばらくすると元に戻ってしまった)
まだまだ変化が足りない?
学びが足りない?
足りないものを埋めようとまた行動するも変わらない…
同じことを繰り返すばかりで、気づいたら7年も経ってしまった。

「就職もできたし、やっと普通になれたのだから、これ以上求めなくてもいいだろう」
…なんて理由をつけて終わりにしようとしたのだが、それでもまだ抵抗しようとする自分がいた。
これが私の本当の人生なわけがない、と。
だから最後のチャンスとして、改めて自分と向き合うことにしたのだ。
2021年6月、ライフデザイン講座のガイダンス(入学面談)を受けることを決めた。
なぜライフデザイン講座に辿り着いたのか
実は、2019年時点でライフデザイン講座のことは知っていた。
何かを検索したときに、たまたま創設者・こはらみきさんのブログに辿り着いたのがきっかけ。
でも、そのときは「絶対に受けないだろう」と思ったのだ。
女性ばかりの環境で「可愛く楽しい」学びなんて、絶対に変われるわけがないから!


私は学生時代から、自分を削ってでも頑張るのが当たり前だった。
それまでに参加していた学びの場も、男性や年上の方ばかりの環境。
数をこなすとか、過剰に負荷をかけるとか、そんなことばかり考えて行動していた。
ライフデザイン講座を知ったときも、他の講座で学んでいたし、何より信じられなかったのだ。
「可愛く楽しい」なんて、これまで経験してきた世界と違いすぎて。

それでも、みきさんやキューイスト(認定講師)の発信はずっと追いかけていた。
「もうこれまでのやり方では厳しいかな」と諦めようとしたときに、最後の希望として浮かんだのがライフデザイン講座だったのだ。
「やっぱり気になる」
新しい環境に飛び込むのは慣れていたので、迷わず講師の方へ連絡。
その数日後には、東京駅のホテルラウンジでガイダンスを受けていた。