私自身も学び、今では伝える側となった、大人女子の学校・ライフデザイン講座。
2025年には開講100期を迎え、全国に400名を超える卒業生がいます。
(私が受講したのは2021年の53期なので、かなり昔のように感じます)

受講理由は人によってさまざまですが、私の場合は「学んでばかりで何年も変われない」ループから抜け出したかったから。
長い迷走期間が終わったのは、間違いなくライフデザイン講座のおかげだと言えます。
生き方を変えたくて迷走
高校時代に熱中できることがなくなった途端、自分がどこへ向かえばいいのか分からなくなってしまいました。
そんな状態が大人になっても続き、だんだん自己啓発のために迷走するようになったのです。
この生き方が悔しくもどかしい

- 夢が叶わず、高3にして未来への希望を失う
- 妥協して選んだ大学へ進学し、入学後2ヶ月は無気力状態で動けず
- 就職先が決まらないまま大学を卒業
- 仕事ができなくて毎日怒られてばかり
- 会社での頑張り方が分からず、他の社員との心の温度差が辛い
- いつも心と行動の一致感がない
- 他人の人生を生きているような感じがする
こんな調子で生きてきて、大人になっても壁にぶつかるたび、頭のなかをぐるぐるし始める言葉がありました。
「もっと努力していれば…」
「あのとき頑張ってさえいれば…」
人生の節目である、大学受験や就職活動を頑張れなかったこと。
今ならマインドの問題だと分かるのですが、当時の私は「努力できなかった自分が悪い」と思っていました。
「経歴に傷がついてしまったのを、今からでもどうにかできないだろうか」
社会人2年目ごろからは、働き方やライフスタイルを変えるための方法を探すようになりました。
うまくいっている人が眩しい

自分がうまくいっていないからこそ、変わりたいと思って情報収集を始めると、どうしても目についてしまうのです。
縁もゆかりもない人ばかりですが、活躍する同世代の存在が。
私と同い年で起業!?経営者!?
会社員でも重要なポストについていたり。
もっと若いときから活躍して、メディアにも取り上げられていたり。
「それに比べて私は…」って、悲しくなりました。
世の中はなんて不公平なんだ…と思ったのと同時に、やっぱり頑張らないとダメなままなんだ、と確信しましたね。
彼らの経歴を調べてみると、眩しいくらいキラキラしているんだもの。
だからといって、過去を変えることはできないから「今の状況を何とかしたいなら努力するべき!」という結論に至りました。
行動しても変わらない辛さ

自分にできそうなことは何でもやってみたのですが…おかしいのです。
変わった実感が得られない!!!
- 転職する
- 通勤時間や休日に本を読んで学ぶ
- 資格を取ろうと高額な講座へ申し込み、仕事の合間に勉強
- 手に職をつけようと高額な講座を受講
- 学びのコミュニティへ参加
- マインド系を含む複数の継続講座へ通う
行動を続け「今度こそ変われた!」と感じたこともありますが、しばらくすると元に戻ってしまいました。
足りない何かを埋めようと、また行動しても同じことの繰り返し。
気づいたら7年も経ってしまいました。



こんな心の声も聞こえてきました。
「就職もできてやっと『普通』になれたのだから、これ以上求めなくてもいいんじゃない?」
それでも、変わろうと行動することを、無理にでも理由をつけて終わらせることなんてできなかったのです。
「これが私の本当の人生だ」と認めたくなかったから。
ライフデザイン講座との出会い
実は私…2019年時点でライフデザイン講座の存在を知っていました。
ネットで何かを検索したときに、たまたま創設者・こはらみきさんのブログに辿り着いたのがきっかけです。

初めは信じられなかった
当時、みきさんと講師の方々のブログを全部読み、こんな風に思いました。
「私はこの講座、絶対に受けないな」
女性ばかりの環境で、可愛く楽しく学ぶなんて「本当に変われるの?」と疑っていたのです。

私は学生時代から、自分を削ってでも頑張るのが当たり前でした。
それまでに参加していた学びの場も、同期は常に男性や年上の方ばかり。
彼らの影響を受け、数をこなすとか過剰に負荷をかけるとか、そんなことばかり考えて行動していました。
だから信じられなかったのです。
可愛く楽しくなんて、これまで経験してきた世界と違いすぎて。
それでも何だか気になってしまい、みきさんたちの発信を定期的に追いかけていました。
受けるつもりはなかったけれど…

毎日見ていたわけではないのですが、ふと思い出してブログを読みにいくと毎回驚くのです。
「この方、前よりも可愛くなっている…」
「こんな夢が叶ったの!?」
「一般人なのに、こんなことができるの!?」
なぜなんだ!!?
ライフデザイン講座への興味は湧いてくるものの、相変わらず「本当にこんな変化が起こるのか?」という疑いの気持ちはありました。

そして2021年。
「もう今までのやり方では厳しいかな」と感じていたタイミングで、皆さんの発信が見事に刺さってしまったのです。
ライフデザイン講座、最後の希望かもしれない…と。
長いこと迷走していましたが、おかげで行動力はしっかり身についていたようです。
2021年6月、ライフデザイン講座のガイダンス(入学面談)に申し込み、数日後には講師の方と会うことが決まりました。