本を読んで学ぶことは必要だと思うし、その時間をなるべく作るようにもしている。
でも「読むこと」に精一杯で、内容が頭に入ってこないなあ……と感じることがあった。
それを解決するために、メンタリストDaiGoさんの「知識を操る『超読書術』」を手に取った。
2021年のスタートに備え、12月後半に買って年内に読了。今年にいろいろ懸けているから、私……笑
必要なのは「目的意識」と「攻めの姿勢」
他のモノと同じように、本も使い方を工夫しなければならない。
「何が欲しいの?」「学んでどうしたいの?」
なんとなく読み始めるのではなく、まずは得たい知識を明らかにする。この順番が大事なのだ。
そして、自分から「仕掛け」ながら読んでいく。
中学~高校時代、よく「授業に参加しなさい」と言う先生がいたが、まさにそれである。
対人間でも、対文章でも同じ。自分なりに考えたり質問したりして、理解を深める行動が必須。
・本の内容について自分で質問→回答を繰り返す
・ビジュアル化してみる
・自分の言葉で内容をまとめる
具体例がいくつも紹介されていたが、アクションを起こしながら読むことで知識が定着していくのだ。
メンタルマップを実践してみた
メンタルマップとは、その本を読む「目的」や「得られるメリット」を書き出すというものである。
本書の中盤で出てきた内容だが、途中まで読んでいたのを一旦やめ、早速実践してみた。
なぜこの本を読もうと思ったのか
・読書で得た知識をうまく活用できるようになりたいから
・身になる読書がしたいから
この本から何を得たいか
・内容が定着する読書の仕方
読んだあと、どういう状態になりたいか
・重要ポイントを定着させ、日常生活に生かしたい
・感想をスムーズにブログに書けるようになりたい
これが私の、初めて書いたメンタルマップ。
常にそばに置いて読書を進めていくことで、最初の目的を忘れずにいられるのだ。
(重要ポイントが分からなくなり、全部にマーカーを引くような事態は防げるだろう……)
メンタルマップ以外の方法も、他の本を読む中で実践してみようと思う。
知識を血肉にして「なりたい自分」になろう!
何を学ぶのか、なぜ学ぶのか、学んだ知識を使って何をしたいのか……
漠然とした「学びたい」という理由を掘り下げなければ、最大の効果を得ることはできない。
本はただ読むのではなく、使い倒すつもりで。
我々、そんなに暇じゃないので、効率よく取り組まないと時間がいくらあっても足りない。
限られた時間を有効に使って、多くの学びを自分のものにしていきたい。