自分で曲を作ってみたい

20年近くエレクトーンを続けてきたが、数年前からモチベーションの低空飛行が続いていた。

以前のような熱さがない。なかなか練習する気が起きない。時間が取れないほど忙しいわけでもないのに。

自分のことながら、練習する気がないならやめれば?と思ったし、実際に何度もやめることを検討した。

もしかして嫌いになっちゃった?

でも、それはちょっと違う……

理由が分からず、ずっとモヤモヤしながら続けてきた。

こっそりノートに書いていた夢

モチベーションは相変わらずだったが、グレード対策として取り組んできた「即興」が楽しくなってきた。

与えられた2小節くらいのモチーフを発展させて、ひとつの曲にするというもの。学生時代からとても嫌いで、逃げ続けていた課題……

「自分の生み出すものは正しいのか?」と、頭で考えて立ち止まってばかりだったが、最近はそういったことが少しずつなくなってきた。特別上手いとはいえないが、面白いと思えるようになったのだ。

加えて、ひとつ前の記事に書いた出来事もきっかけとなり、過去に夢を書いたノートを読み返した。

その中でひとつ、目に留まったものがある。

「自作曲でライブをする」

3年くらい前からずっと「夢」としていることだが、書いただけで行動には移していない。実現できるだけの力もないし、当時は「できたらいいな」くらいにしか思っていなかった。

でも、今見てみると感じ方が違う。

頑張ればできないこともないんじゃないか?

叶ったら楽しいかも?

そう思えるようになってきたのだ。

つくるのがいちばん楽しい

作曲の経験はないが、アレンジは学生時代に少しだけやったことがある。

思い返せば……楽譜を書いて、音を作って、リズムを打ち込んでいるときが最高に楽しかった。人生でトップ3に入るくらい熱中していたと思う。

数年のブランクを経て再開を考えたとき、また同じことができるかどうか考えた。でも「難しい」という結論に至った。

仕事が忙しいし、家事だって自分でやらないといけないし。既成曲が弾ければそれでいいじゃないか……そうやって自分を納得させたのだ。

諦めのようで、言い訳みたいなもの。

やっぱり自分で作りたかったのかもしれない。

私はエレクトーンが嫌いになったのではなく、「ただ弾く」ことに飽きたのだ。

ただ、曲ってそんなに簡単に作れるようになるのか?という疑問はあった。演奏だって決して上手とは言えないし、即興で作る曲ともちょっと違うし……

考えがまとまったあとの最初のレッスンで、先生に勇気を出して「曲作ってみたいです」と伝えたところ、「いいね!やってみよう!」という反応が返ってきて驚いた。

そのためには、私の苦手な「あること」をクリアしなければならない。でもそれさえできれば簡単だよ、って。「できる」前提の言い方だった。

「作曲=とんでもなくすごいこと」だと思っていたが、そんなことはないようだ。もっと肩の力を抜いて考えてもいいんだな、と安心した。

夢の実現に向けて

乗り越えるべき課題があるので、まずはそれをクリアすること。主に知識面。

ほぼゼロからの積み重ねていくことになるけど、学んだことがいろんな方面に生かせそうなので頑張ってみよう。

そして、3年前からの夢である「自作曲でライブ」を、実現に向けて動かしていこうと思う。

長期計画にはなりそうだが、本当にできたら楽しいぞ、これは……!

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