たまたま講座の課題図書に選ばれたこの本。
実は、昨年買って一度読んでいる。
でも、内容をまったく実践できていない。
「思い通りの未来が手に入る」なんて、そのときは信じられなかったのだろう。
私の思い描く未来。
まだ手に入っていないけれど、心のことが少しずつ分かってきた今なら・・・叶えられそうな気がしている。
やりたいことを叶えるために
〈未来〉なんて、あくまでも創造の範囲でしかない。
それなのに、人は未来に確信を持ちたがる。
未来で失敗するのが怖いから、動けない。
過去の失敗を思い出しては、「またあのときのようになってしまう」と恐れる。
だから、失敗するよりはいいだろう・・・と、「何もしない」という選択をする。
これはまさに私だ。
しかし、やりたいことをやるために能力などは関係ない。
「未来の自分を信じられるかどうか」にかかっているそうだ。
時間は〈未来〉から流れてくる
私たちは、時間の流れを、無意識のうちに「過去→現在→未来」だと信じている。
過去の失敗に囚われ、現在に縛られ、未来の自分も「できない」と決めつけてしまうから。
だから、変われない。
でも、実際そんなことはないし、そもそも時間は流れてなんかいない。
ただそうやって感じているだけなのだから、時間の感覚は「自分の意志で決めていい」ものなのだ。
〈過去の自分〉の積み重ねで、〈未来の自分〉が作られる。
ずっとそうやって教えられてきたし、そう信じて生きてきたけれど、ちょっと疑ってみてもいいのでは?
「〈過去の自分〉と〈未来の自分〉が同じである必要はない」
本書の中の、とても勇気が出る言葉。
変われないのではなく、劇的に変わってしまっていいのだ。
これからどう変えていくか
第3講の課題図書「ソース」を読んでから、習慣にしていることがある。
「毎日、ほんの少しでもいいから、やりたいこと全てに手をつける」
始めてから2週間くらいだけど、確実に一日一日の充実度は上がってきている。
それでも、一日24時間というのは意外に短い。
「〇時には家を出ないといけないから、〇時に起きるためにそろそろ寝なくては・・・」
やっぱり24時間という枠の中で生きているんだな、と感じる。
本書に取り上げられている〈72時間のメソッド〉を取り入れて、もっと時間をゆったりと捉えてみようかと。
さて、どうやったらできるかな?