キューイスト(ライフデザイン講座認定講師)の畠中さおりです。
はじめましての方はこちらから。

前回記事の続きです(こちらから読めます)。
私が新卒で就いた教育の仕事は、もともとやりたかった仕事ではありませんでした。
むしろ絶対にやりたくなかった…
そのため当時は、「もっと自分に合う仕事をしたい」と思い、時間を作っていろいろ動いていました。
働き方を変えたかった私の迷走記録
資格取得を目指して挫折
将来的に困らないようにするためには、資格が必要な仕事に就くのがいいと思っていました。
世の中的にも「◯◯士」のような仕事は優位だと信じていたのです。
そして、実際に高額な講座に申し込んで勉強を始めたのですが…長続きしませんでした。
最終的にはお金だけ払い続ける始末。
しかもこれ、1回だけの話ではないのです…
転職活動の長期化
選考が進むことが稀。書類で何百社落とされたか分からない…
雇用形態に異常なこだわりがあって、「正社員でいられるならこれくらい我慢すればいいか」と、苦手なことでも「できます」と言っていました。
(その辺りも見透かされていたんだろうな…)
その割には自信がなくて、「これなら私でもできるかな?」という視点で仕事を選ぼうとしていました。

働き方の前に変えるものがあった
今になって考えると…うまくいかなかったのは、周りや世間の目を気にしていたから。
物事を決める基準が「他人」だったのです。
つまり「自分の人生に責任を持てていなかった」ということ。
(世の中的に)どうなったらこの先もやっていけるか。
(世の中的に)どうやったら困らなくて済むか。
考えるのはそんなことばかり。
「最高の答え」なんて誰も教えてくれないのに。

資格取得よりも、転職よりも、先にやるべきだったのは「自分を知ること」でした。
私は何が好きで、何が楽しくて、何を望んでいるのか。
それを叶えるための働き方を見つけていくのが、自分を最高に輝かせる方法だったのです。