感情を揺さぶられても結局うまくいく理由

キューイスト(ライフデザイン講座認定講師)の畠中さおりです。

はじめましての方はこちらから。

ある日の帰宅後。

いつものように手を洗って、うがいをしようとコップに水を入れたところで気づいてしまった…

水道水に細かな黒い粒が混じっていたのです。

水のトラブルで焦る

「えー何これ!?」

「悪いものかな?」

「うがいできないやん」

「この水で手を洗って大丈夫だったかな?」

「ずっとこのまま?」

「何か対応しなきゃいけない?面倒だなあ…」

ほんの数秒間で、これだけのことが頭の中を駆け巡りました。

「得体の知れない黒い物体」が何なのか分からなくて怖かった…

とりあえず手元にあったペットボトルの水でうがいをし、座って落ち着くことに。

そして自分に声をかけてあげました。

「大丈夫大丈夫、絶対に直るから」

「今までだって、何かあってもちゃんと解決できたんだから」

それから何が起きているのか調べてみたところ、黒い粒の正体はパッキンやホース内部のゴムが砕けたもののよう。

しばらく水を出しておけば直るとのことでした。

「意外とあっさり解決しそう…」

ここでさらに安心。

調べた通り、数分で元の綺麗な水に戻りました。

最後には「こんなこともあるんだね」「一度経験したから、同じことが起きても大丈夫」と思えていました。

いつだって自分のケアが先

「水道水に黒い粒が混じっていた」

言葉にすればたったこれだけ。

でもその裏側で、感情はジェットコースターのように一気に落ちていったのです。

すぐに気づいて対応できたのは、毎日じぶんノートを書いているから。

普段から感情の変化に敏感になっているので、落ちたことに気づくのが早い。

その場で自分を安心させる声かけができる。そして望む方向を見せてあげられる。

気持ちが落ちたまま放ったらかしにしていたら、「何だか不安」な状態がずーっと続いてしまっていたと思います。

イライラしても焦っても、状況は変わらないから、まずは自分を大切にケアしてあげるのが最優先。

そうすれば必ずうまくいくのです。

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