先日、家族で日光東照宮へ行ってきました。


私も家族も初めての日光。
行ってみて分かったのですが…東照宮までの道のりは、遠いうえに階段がとても多いのです。

ひとつ前の写真「世界遺産登録記念碑」から30分くらい歩き、陽明門までたどり着いた時点で足の疲労がピークに。
楽しいけれど、興味深いけれど…足だけはしんどい状況。
そんな中、もっと先にある奥宮へ向かうことになりました。
しんどい、逃げたい…を乗り切った方法
家族が「眠り猫」のお守りを買って帰りたいのことで…これが奥宮にしか売っていないそうなんですね。

奥宮までは、さらに急な階段を207段上らなければなりません(写真を撮り忘れたのが本当に残念)。
私の心の声は「え、まだ上るの?もう限界だよ…」
そんな状態で207段の階段に挑んだらどうなったか。
足がどんどん重くなっていったのです。
息も上がってしまい、家族も巻き込み途中で一旦ストップ。
もうゴールは見えているのに、私だけ先に下りようかな?なんて考え出す始末。

でも心のプロはここでは終わらない!
いつもじぶんノートで行っている声かけを、頭の中でやってみたのです。
「いいよいいよ!」
「進んでるよー!」
「もう少しで着くよー!」
すると…また足が上がるようになりました!
本当に面白いのですが、声掛けひとつで状況がガラッと変わってしまうのです。
前を向いて、最後まで上りきることだけを考えるようになる!

無事、全員で207段を上りきりました。
家族は楽しみにしていた「眠り猫」のお守りを手に入れ、私も達成感でいっぱい。
頂上には、途中で諦めていたら出会えなかった景色がありました。
心の声で行動も変わる
どうしようもなく辛い、しんどい…ということ。日常でも結構あるんじゃないかな、と思います。
(今回の私のように、分かりやすく疲労などがなくても)
そんなときこそ、まず心の声に耳を傾けてみて欲しいです。
「辛い」「しんどい」と思っちゃダメ!ではなく…
感情はたっぷり感じてOK。その上で、どんな声掛けをしてあげるかがポイントです!

なんて声を掛けてあげたら私は嬉しいかな?
こうやって考えられるようになると、どんな状況でも自分で好転させられます!
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