「人生を変えたい」
そう思い始めたのは、社会人2年目くらいのことでした。
そこから今に至るまで、迷走期間をカウントすると7年くらい。
だいぶ遠回りしたほうだと思っています。

後悔ばかりの日々
思い返せば、いちばん叶えたかった夢は叶わなかったし、入学した大学もいちばん行きたかったところではない。
将来に希望が持てない。
就活が始まっても、自信がなくて企業に訪問すらできない。
なんとか仕事が決まっても、頑張り方が分からない。
就職したら怒られてばかりで、あまりのできなさに落ち込む日々。
それでも自分を変えたくて、働きながら継続講座をいくつも受けたけれど、なかなか結果につながらない…

いつも思っていました。
「あのときもっと◯◯していれば、こんなことにはならなかったのに」
同世代や自分よりも若い人の活躍が目に入るたびに、私はいつまでこんなことをしているんだろう…と落ち込んでばかり。
年齢や経験は重ねていっても、心はいつも後ろを向いたままでした。
本当に変われた最後の学び
最近、ライフデザイン講座の認定講師(キューイスト)になったのですが、この講座の存在を知ったのは本当に偶然でした。
2019年の1月、何かを調べているときに、たまたま講座レポート(ブログ)にたどり着いたのがきっかけです。
当時は「絶対に受けない」と思っていたけれど、ご縁があって2021年に受講。
その後はさらに学びを深め、講師にまでなることができました。

講師になろうと思ったのは、今までの学びの中でいちばん変化を実感できたから。
もちろん講座の内容自体も良いのですが、初めて「学びを活かすための土台」をしっかり固められたのが大きかったです。
他の卒業生やキューイスト仲間よりも、もしかしたら遠回りしてきたかもしれない。
でも、いちばん最初に出会った学びがライフデザイン講座ではなかったからこそ、今になって講座のいいところをたっぷり感じられています。

遠回りしたからこそ伝えられること
ここまでの道のりは正直長かったと思います。
もっとショートカットでうまくいく道だってあったはず…
それでも、何かを始めるのに遅すぎるということはない、と感じています。
きっかけを掴んで、変わり始めたら早いから。
目に見える結果だけでなく、見えない部分(心)もどんどん変わっていくから、伸び幅がすごいんです。
だからいくつになっても人生は変えられるし、なりたい自分になることはできる。
過去を否定したり、後悔したりしなくても大丈夫。そう思えるようになる日は来ます。
