ライフデザイン講座を卒業した今、未来に向けて動きたい意欲が高まっています。
受講中もじわじわと変化が感じられるようになってきましたが、卒業式で一気にスイッチが入ったような気がします。
(特別すごいことをしたわけではないけれど、人生を変える卒業式でした)
これからの2年間で挑戦したいことがあるので、大まかに計画を立て、実際に「調べる」「試す」を少しずつ始めているところです。

私が講座を受けようと思ったのは、変わりたいのに変われない自分を何とかしたかったから。
変わるためにたくさん行動していました。
それでも変わらなかった理由……
行動そのものではなく、「行動のもとになるもの」が原因でした。
「欠乏感」が行動の源だった
これまでもずーっと学び続けてきました。
人からは「すごいね」「えらいね」とたくさん言われましたが……すべては欠乏感からの行動でした。
「私には何もないから学ばなければ!」「動かなければ!」と。
でも、私という人間の根っこが変わっていないので、知識を得ても「どうせ無理」「やっぱりできない」に行き着いていました。
ライフデザイン講座の前にも、他の継続講座を受けたことがあります。
受講中はやる気になっているのに、講座から離れると元に戻ってしまう……
計画を立てても楽しくない。やりたくないし、結局やらない……
モチベーション維持ができないことにも苦しんでいました。

変わりたくないわけではないのです。
たくさん学んできたので、「人間は変化を嫌う生き物」だ、ということは知っていました。
でも、どうしたら戻らなくなるのかは分かりませんでした。
「こうしたら戻らなくなるよ」という方法を実践しても、やっぱり戻ってしまっていたから。
頭では分かっているつもりなのに……
そして、そんな自分は本当にダメだと思っていました。
「自分で自分をコントロールできない人間だから、人生を変えることなんてできない」
沼から抜け出せず、もがき続けていました。

今は「自然と」行動したい
今は、内側から行動したい意欲が溢れてくるのを感じます。
無理矢理モチベーションを上げているのではなく、自然に。
私の、私に対する「前提」が変わったからです。
そして、本当にやりたいことが分かったから。
以前は「自分がどうなりたいのか」が分からなくて、とにかく闇雲に学んでいました。
好きでもない法律の資格を取ろうとしたり、役に立つはずだからとWeb関係の勉強を始めてみたり。
あとで「実はやりたくなかったんだ……」と分かりました。
やりたくないことを学ぼうとしても、やる気なんて起きるわけがないし、逃げることばかり考えてしまうのも当たり前。
当時の私の反応は正直だった。全然悪くない。
責める必要なんてありませんでした。

人は変えられないというけれど、自分も同じく。
外側からでなく内側から変わるものなんだな、と思います。
外見は服や化粧でいくらでも変えられますが、やっぱり内面が外見にも表れるから。滲み出るもの。
内側から自然に溢れるものは心地がいいです。
さいごに
燃える私。
真っ赤な炎というよりは、ガスコンロの青い炎のイメージです。
小さな火が坦々と燃え続けているような状態。
静かに安定して燃えているので、燃え尽きることはないんだろうな、と思っています。
このまま進んでいけば、きっとうまくいく。