ノイズのない世界にはたくさんの感動がある

夢の味見をするため、ザ・プリンス パークタワー東京へ泊まった2日間のこと。

東京タワーが間近に見える、自分の理想通りの部屋を予約しました。

景色はもちろん最高だったのですが、部屋に足を踏み入れたときから、不思議な居心地のよさを感じていました。

理由を考えてみたところ……ノイズの少なさだ!と気づきました。

自分の部屋と比較すると、何より置いてあるものの量が明らかに違う。

数自体も少ないし、細々したものは見えないようにしまってあります。

テレビのリモコンさえ収納されているんだから……

最近は自宅の不要なものをどんどん処分し、だいぶすっきりした部屋になりましたが、それでもここまで徹底はされていません。

ノイズがなくなって分かったこと

目に入る情報(もの)が多いと、とにかく気が散ります。

さらにそれが頭の中でどんどん連鎖していくので、常に「心ここにあらず」な状態が続いてしまいます。

だからいつも忙しい。集中できない。

自分の部屋でなかなかリラックスできなかったのは、雑多なエネルギーに囲まれていたからでした。

謎が解けたー!

ホテルステイの2日間で、いつもと違った点を挙げてみます。

1. その場にあることだけを考えている

ホテルの部屋に入ってからは、「仕事のこと」「家で溜まっていること」「ずーっとぐるぐる考えていること」……それらをまったく思い出しませんでした!

東京タワーを眺めたり、

新しい視点に立っていることに感動したり、

デスクに置いてあった「オーストラリアフェア」の冊子を見て、学生時代の修学旅行を思い出したり、

そこに掲載されていたスイーツが気になって、1階のラウンジまで食べに行ってみたり、

もうひとつの夢も先取りしたり、

夜景を遅くまで眺めたりしていました。

余計なものに邪魔されることなく、ただ「今」を楽しんで過ごしたのは久しぶりです。

2. 自分に最適な環境が分かった

素敵な景色を見ながら仕事するのも夢です。

今回はそれに近いことをしてみたくて、ライフデザイン講座のテキストを持っていきました。

ひとつだけ、「景色ばかり見てしまって、全然はかどらないかもしれない」という心配があったのですが、むしろその逆で……

景色にまったく気を取られることなく、課題の動画に集中できていました!

私にとって景色は気が散る要素ではなかったようです(よかったー!)。

やっぱり景色がよくて厳選した素敵なものが置いてある部屋が理想だな、と思いました。

試してみたから気づけたことです。

3. 感性が鋭くなる

これがいちばんの気づきかもしれません。

まずは2日目の朝食で。

オムレツに添えられたマッシュルームの香りが、鼻の奥まで感じられました。

この大きさのマッシュルーム、苦手だと思っていたけれど、初めて美味しいと思った……

食後はそのまま下へ降りて、芝公園~増上寺周辺を散歩することに。

芝公園に足を踏み入れたら、花と土の香りがすることに気づきました。

これが初めてのことで、もう世紀の大発見レベル!!!

数年前から何度も来ていたはずなのに、全然意識していなかった……

土の香りもちゃんと分かるんだな、と衝撃でした。

花や土の香りも味わえないほど、普段の生活が忙しかったということなのかもしれません。

好みの色の薔薇を探して歩きました。

花びらの質感が唇みたいに見えてきて、「こんな色のリップが欲しいなあ……」なんて考えたり。

平日8:30過ぎの増上寺。静かな時間を独り占め。

さいごに

ホテルまで戻る途中、サラリーマンらしき人たちとすれ違いながら、ふと「いつもと違う世界にいるな」と。

いつもの時間軸から外れて、別の次元に来た感覚。

でもイヤじゃない。むしろずっとこちらにいたいなあ……と思いました。

このホテルステイ後、さらに断捨離が加速しています。

(このままだと部屋に何もなくなってしまう……!)

自分で心地いい環境を作っていきたい。

余計なものをなくして、もっともっと身軽になっていきたい。

当たり前だった世界から離れたことで、さらに欲しいものが見えてきた2日間でした。

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