大人は夢を見てはいけない!?大いなる誤解に気付きはじめた。

つい最近まで、人生には決まった型があると思っていました。両親の生き方こそが基本形だと信じていたから。だからこそ、その「道」から外れることを恐れていたのかもしれません。

両親は真面目で常識的な人間ですが、日頃のやるべきことはこなしていても、思いきり楽しんでいるところを見たことがありません。遊ぶことはほとんどなく、家でも仕事をしている姿ばかりが記憶に残っています。そこから生まれたのは「大人になったら現実的に生きなければならない」という思い込みでした。

人生は、学生時代が最高地点で、そこからどんどん下っていく。大人になったらやりたいことはできない。仕事という義務を果たすために生きるものだと思っていました。そして、いつしか夢を見ることもなくなり・・・学生時代も、やりたいことはやっていたけれど、それと将来の職業は別物であると考えていました。

大学時代は劇団に所属し、学内のスタジオや小劇場が中心でしたが、役者として舞台に立っていました。脚本・演出をやらせてもらったこともありました。しかし、プロを目指そうと思わなかったのは、「役者になったところで食べていけない」というイメージができていたから。有名になって活躍している人たちは、そもそも違う星のもとに生まれたのだと思っていたんです。

もう少し掘り下げていくと、「会社に入って働くことこそが正しい生き方」という思い込みにたどり着きました。だから、役者の道を選んでいく仲間に対して、少しも共感できませんでした。「成功する可能性がほとんどないのに、なぜあえて目指そうとするんだろう?」と。

社会人になってからは、あまりにも忙しくて、しばらくは何も考えられませんでした。しかし、就職してから数年経ち、仕事にも慣れてきた頃、再びかつての「思い込み」の数々に苦しめられるようになります。その結果、生きる楽しみさえも見失ってしまい・・・ここ1年近く無気力状態が続いていました。仕事にこそ行きますが、それ以外の時間は基本的に自宅に引きこもっていました。出かけなければお金も浮くから、なんて言い訳をしながら。

あらゆる思い込みの原因は、「決まった生き方しか知らなかった」ことにあるのかもしれない。

最近になってそう気付きました。無気力で、誰にも会いたくなくて、仕事がない日はひたすら寝ていて・・・そんな生活では何も変わるはずがありません。なんとか自分を奮い立たせて人に会うようになってから、少しずつ得られた気付きでした。行動するって大切ですね・・・

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末光 咲織

末光 咲織

東京在住20代会社員。100%自分主体で生きていない・・・と感じ始めて早数年。この違和感をどうにかしたくて、自分らしく生きるための在り方・やり方を学んでいる途中。2018年は大きく変わる一年にしたい。
末光 咲織

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