夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント / 著:堀内恭隆

世の中は、「一部の特別な人」と「その他大勢の凡人」から成り立っている。

そして、私は完全なる凡人側。そう思って生きてきた。

「すごい人」に出会ったり話を聞いたりすると、どうしても辛くなってしまうのだ。人と比べたって仕方ない、ということは分かっているけれど……

私だって、人生の中で何かを成し遂げたい。でも何を成し遂げるべきか(成し遂げるべきことがあるのか)、正直よく分かっていないというが現状である。

この先の未来を、どうやって生きていけばいいのか。私の生きる意味はどこにあるのだろうか。

本書には、そのヒントがいくつも書いてあった。

ここが響いた!

★「すでに設定された未来」に向かって、「いま」インスピレーションがやってくる

人はみな「人生の設計図(生まれる前にこの世界で体験しようと決めてきた未来)」をもって生まれてくる。その設計図どおりに生きられるよう、インスピレーション(内なる声)がやってくるのだ。

インスピレーションの源は「シンクロ・フィールド」という、潜在意識の奥にある領域。すべての人・もの・こと・過去未来までもが、このシンクロ・フィールドにつながっている。

すべてがつながったシンクロ・フィールドから、個人個人の意識(潜在意識)へ、「設定してきた望む未来」を実現するためのインスピレーションが常に送られているのだ。

インスピレーションは私たちにとって「ガイド」となる存在だが、ずっと送られ続けているわりには気づきにくいものでもある。

「なんとなくこうしたほうがいい」という予感として現れるから。

上を目指して、効率よく、世間から見て恥ずかしくないように……そうやって生きていると、この「なんとなく」を蔑ろにしてしまう。

インスピレーションをキャッチし、従うことで、シンクロ(意味のある偶然の一致)に気づけるようになる。そして、本当に望む生き方を手に入れることができる。

日常に満ちている小さな「奇跡」に気づき、それを柔軟に乗りこなしながら人生を動かしていくことが「シンクロニシティ・マネジメント」なのだ。

他にも!ポイントメモ!

・「奇跡」は、「いまここ」の「そのままの自分」のありふれた日常で起きている

・心のどこかで引っかかりや違和感を覚えたら、それが正しいことのほうが多い

・インスピレーションは自分の内側からやってくる

・読むべき本は必ず手に入る、手に入らないならまだ読むタイミングではない

・自分の「好き」に敏感になる

・罪悪感は「本当にしたいこと」を教えてくれるサイン

・インスピレーションの翻訳機が「心(思考)」

・人生に圧倒的な影響を与えるのは、「どんな世界観をもっているか」

・「いま」はすべて運命

・「富の総体」という視点をもつ

・エゴは、一人ひとりを個人として存在させているもの(上手に利用すれば、自分の存在を自由にデザインして人生を楽しむことができる)

・使命を知るというより、「あるという確信」が大切

・「魂のやりたいこと」はごまかしがきかない

・「ピンときたら動く!」

まとめ

私の人生にも、ちゃんと意味がある。世界は私にとってうまくできていて、うまくいくように導こうとしてくれている。

鍵を握っているのは、他人と比べることでも、闇雲に努力することでもなく、「シンクロ・フィールドからのサインに気づけるかどうか」なのだ。

本書によれば、「これだ!」という使命が、はっきりと見えてこない場合もあるとのこと。

そんなときは、自分の「好き・嫌い」「快・不快」に正直になる。まずは「いまここ」を大切に生きる。そうすることで、望む未来に近づくことができるそうだ。

ちなみに本書は、昨年6月~11月まで受講していた講座で紹介された本である。

いつくかの課題図書から、当時は別の本を選んで感想文を書いたのだが、一緒に受講していたある人が「これ、きっと(私に)合うと思うよ」と勧めてくれ、Amazonで即注文したのだった。

しばらく時間が経ってしまったが、今になって改めて読み直し、こうして感想文も書いている。

これも一種の「シンクロ」なのかもしれない。

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末光咲織

末光咲織

東京都在住の20代★会社員/ブロガー/エレクトーン弾き(歴14年)★エニアグラム5w4(探求型×アーティスト志向)★SF:内省/最上志向/未来志向/慎重さ/目標志向★人生の主導権を取り戻すべく活動中!
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