橋本憲太郎さんの取材講座を受講。取材に関する知識・技術・マインドまで学んできた!

文章の書き方、というものをきちんと学んだことがない。

国語の授業で習った「原稿用紙の使い方」「作文の書き方」くらいである。

2年前にブログを始めてからも、完全なる自己流で書き続けてきた。

しかし今回、ご縁があって、橋本憲太郎さん主催の「取材記事の作り方講座」に参加することになったのだ。

初めて受ける文章の講座が、なんと「取材」。とても充実した時間を過ごしてきたので、学んだことを思い出しながらレポートを書いてみる。

講義のあとは、学んだことを即実践(取材)!

講座は11:00~18:00まで。午前中は講義の時間で、取材記事の書き方や表現方法、取材で意識すべきポイントについて学ぶ。

そのあとはランチタイムという名の取材時間である。各々、麻布十番の飲食店へ「取材」に行き、その取材内容をもとに記事を書くのだ。

取材する前提で訪問すると、ものの見方が全然違う。

頭の中で構成が出来上がっているので(なんとなくでも)、適当に写真を取るようなことがないし、自然とメニューや掲示をしっかり読もうとする。

何も考えずに書いていたころは、とりあえず目に付いたものを撮っていたけれど、それでは風呂敷を広げすぎていたのだ。なかなか筆が進まなかった理由が分かったような気がした。

書きたいポイントが決まっていると、自然と「伝えたいこと」も決まってくるし、何よりいい写真が撮れるようになる。

自己流では気づけなかったことである。

公開添削では、お互いの文章の良さに気づくことができる!

2時間かけて記事を完成させたあとは、橋本さんによる公開添削が始まる。

ひとりずつ、書いた記事をプロジェクターに映して添削してもらうのだが、決して恐ろしいものではなく、終始和やかな雰囲気であった。

書いた人の持ち味を残しながら「こうしたらもっと良くなるね」とアドバイスしてくれるのだ。そして、いいところはしっかり褒めてくれる。

素敵な表現に出会ったときは、参加者みんなが感嘆の声を上げる。メモを取る手が止まらない。

他の人が書いた文章を読むのも面白いし、橋本さんの手によって、文の印象がその場で変わる様子を見ているのも勉強になる。

扱うのが「文章」という正解のないものだからこそ、こたえは無限にあるのだと改めて気づかされた。

個人的に嬉しかったのは、書いた文章を客観的に「どのように見えるか(感じるか)」分析してくれたこと。

「文章がそれほど多くなくても、読んだあとに充実感がある」

「『~してみてはいかがですか?』のような、直接的な書き方はしていないのに、読み手に行動しようと思わせる表現になっている」

文章に限らず、自分の「強み」というものを理解していない節がある。

橋本さんによって分析・言語化されたおかげで、「これが自分の書く文章の持ち味なんだな」と自覚を持てたことも、大きな収穫であった。

私の書いた記事はこちら

まとめ

文章に関しては本当の素人だが、参加にあたり、そこまで不安に思う必要はなかったようだ。ちゃんと理解できるように話してくれるし、講座の雰囲気もあたたかく安心できる空間だった。

そして橋本さんからは、テクニック的な部分だけでなく、「あり方」をとても大切にしているのが伝わってきた。

最近ずっと引っかかっていたことがあり、それについて質問したところ、「咲織さんが求めているのはそういうことじゃないのかも」と返ってきた。

「情報発信はツールであって、書くことで生きやすくなるならそれでもいい。」

せっかく学ぶならば、「だれから学ぶかどうか」がいちばん大事だと思う。橋本さんの講座なら、もう一度受けに行きたい。

「書き方」を学びに行ったつもりが、最終的にはそれ以上のものを受け取って帰ったのであった。

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末光咲織

末光咲織

東京都在住の20代★会社員/ブロガー/エレクトーン弾き(歴14年)★エニアグラム5w4(探求型×アーティスト志向)★SF:内省/最上志向/未来志向/慎重さ/目標志向★人生の主導権を取り戻すべく活動中!
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