「好き」とは【潜在意識】

「好き」とはどういうことなのか。

言葉の意味を調べてみると、「心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。」と出てくる。しかし、私が知りたいのはそういうことじゃない。

「心がひかれる」とまとめられるような、単純なものではないと思うのだ。何か例を挙げて考えてみたほうがよさそうだ。

表現しがたい感覚

私は夜景が好きである。夜景を見るためだけに出掛けることもあるし、旅先でも必ず(なぜか)山に登って夜景を眺めたりしている。

では、夜景の何が好きなのか。真剣に考えてみた。

「綺麗だから」
確かにそうだが、そんなライトな理由ではない。

「幻想的だから」
これもちょっと違う。

「琴線に触れるから」
間違ってはいないが、これは私の言葉ではない。

結果、よく分からない。

懐かしさに近いものを感じることはある。ただ、何とも表現しがたい。この感覚を表す適当な言葉が見つからないのだ。

結局「なんかいい感じ」

もう一つ、写真(というかアート?)について。

▲一つ前の記事のアイキャッチである。

▲元々はこれ。お台場付近で、水上バスの上から撮ったもの。この写真をスマホのアプリで4パターンに加工した。以下、いじっていない順に。

▲その1。レインボーブリッジのライトアップは映えるが、若干の世紀末感が漂う。

▲その2。こちらは水面が赤すぎるのが気になる。

▲その3(アイキャッチ)。2枚目の赤みを少し抑えたバージョン。

▲その4。全体的に青め。

3枚目と4枚目で迷った。4枚目の色味はマル。でも、水面が手前のほうまでくっきりしているのが気に入らない。3枚目は、暗い部分(特に左下のほう)と明るい部分のバランスがいいと思った。

4枚目だってもちろんいい。でも、なんとなく3枚目のほうに惹かれた。

結局、「なんかいい感じ」で選んでいるのだ。写真のプロでもないし。感覚頼みで全てを決めていたのだった。

結論、「好き」とは

残念だが、今の私には「好き」の正体は分からない。

対象物(人)のどこが好きなのか。口では何とでも言えるけれど、言葉で表現できる「好き」なんて、表面的なものでしかない。本当のところは、自分の意識が及ばないどこかで判断しているのだ。頭以外の場所で感じているものを、明確に言葉で表現するのは難しすぎる。

「好き」というたった二文字の言葉。実はとても神聖なものなのだろう。もはや、神聖という表現さえも安っぽく感じてしまうけれど。

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末光咲織

末光咲織

東京都在住の20代★会社員/ブロガー/エレクトーン弾き(歴14年)★エニアグラム5w4(探求型×アーティスト志向)★SF:内省/最上志向/未来志向/慎重さ/目標志向★人生の主導権を取り戻すべく活動中!