自分の中での「腑に落ち感」の重要性

楽しみにしていた映画を観てきたのだが、終わったあとのザワザワする感じが半端ない。

感情が完全なる迷子に。

つまらなかったわけではないのだけれど。

そりゃ面白いに越したことはない。

見る前から「こうなってほしいな」というのはあって、あわよくば期待通りの結果が欲しい。

あくまでも、ただの一個人の期待であるから、たとえ予想外の結果になったとしても、それはそれでいいんだけれど。

ただひとつだけ、自分の中で「腑に落ちる」という感覚が欲しいんだな、というのが分かった。

今回はそれが感じられなかっただけなのだ。

何か作品を見ることで、自分の求めているものが分かるのかもしれない。

「面白い」「面白くない」だけで判断するのはちょっと勿体ないなあ・・・

私は、さほど重要ではないと思う。

好みではない作品に出会ったとき、本気で「金の無駄」と思っていた時期もあるけれど、そこが問題ではないのだろう。

芸術を鑑賞する意味は、人間の作りだすものの可能性と、自分の求めるもの、生き方における「軸」のようなものを明らかにするため・・・?

人それぞれ好みだってあるし、絶対的なものってそうそうない。

「いろいろあっていいのか」と思えると、私もいろいろやっていいのかなあ・・・と思う。

そして、ちょっとだけ前に進む勇気が出るのだ。

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末光 咲織

末光 咲織

東京都在住の会社員。文章を書くこと、音楽、演劇、ラジオが好き。周囲から否定される数々の経験が元となり、成長するにつれて感情を思うように表に出せなくなる。自分の人生なのに、自然と「裏方」になろうとしていたことに気づき、2016年の冬、生き方を変えようと決意する。本当はもっと表に出て、自分の思いを表現することで生きていきたい。将来的には、会社員+個人事業主として活動したい・・・と思っている。
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