外の世界に救われた一年だった

今年の初め頃までは、本当に職場と家の往復だけの生活をしていた。

いつも同じ、狭い世界で生きていた。

そして、その狭い世界の中で、苦しんだり悲しんだりしていたのだった。

この一年間で気づいたのは、一つの世界にとどまる必要なんてないということだ。

自分からもっと外に出て行っていい。いろんな人に会って、繋がりを持っていい。

そんな許可が出せるようになった2017年だった。

思い返すと、私は「親の承諾がなければ何もできない」という期間が長かった。

それも、親から「ダメ」と言われたわけではないのに、私が勝手にダメだと思い込んで動けずにいたのだ。

好きなことをどんどん突きつめる人たちは、私にとって異常だった。

今は、そうは思わない。

反対に、「異常」っていうのは、いい言葉としても捉えられるんじゃないかな、とすら思い始めている。

人格を使い分けているわけではないけれど、安心できるコミュニティに入ったおかげで、職場での居心地もよくなってきたと感じている。

それでも、職場とそれ以外とで、明確に世界を分けて生きている状態である。

職場の人は、職場以外の所属コミュニティについては知らない。

反対に、職場以外のコミュニティの人には仕事の話をほとんどしない。

ここは繋ぎたくない。

なんて言いつつ、いつか繋がる日が来るのだろうか。

来年は、もっと世界を広げていきたい。どんな出会いがあるだろうか。

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末光 咲織

末光 咲織

東京都在住の会社員。文章を書くこと、音楽、演劇、ラジオが好き。周囲から否定される数々の経験が元となり、成長するにつれて感情を思うように表に出せなくなる。自分の人生なのに、自然と「裏方」になろうとしていたことに気づき、2016年の冬、生き方を変えようと決意する。本当はもっと表に出て、自分の思いを表現することで生きていきたい。将来的には、会社員+個人事業主として活動したい・・・と思っている。