旅の楽しみは「出会い」。たとえそれが一度きりであっても。

2014年は北海道、2015年は名古屋、新潟、松山に行きました。2016年は、今後の人生を左右する重大な出来事があったため、どこにも行けず。だから今年こそは!!行くならできるだけ遠いところがいいです。「きれいな景色を見に行く」でも「おいしいものを食べる」でもなく、「飛行機に乗る」というのが旅の一番の目的なので・・・

それでも、旅行するなら(特に初めての場所に行くなら)、見るもの・食べるものにはこだわりたいと思っています。旅先で意識しているのは、個人経営の食堂で食事をすることです。

あえて人の少ない時間帯に行って、カウンターがあればそこに座ります。お店の人と話すのが楽しいから。向こうから話しかけてくれたり、忙しそうにしていなければ、私のほうから話題を振ることもあります。こんな楽しみ方に気付いたのは、2014年の北海道旅行がきっかけでした。

札幌・小樽を中心にまわり、最終日には苫小牧まで行きました。平日だったからなのか、苫小牧の街はなんと・・・外を歩いている人がほとんどいませんでした。あまりにも閑散としていて驚いた記憶があります。昼食を食べようと思ったのですが、開いているお店も見つからず、しばらく歩き回って・・・たまたま目に入ったおにぎり屋さんに入りました。

お父さんと息子さんが経営されているお店で、お客さんは誰もいませんでした。今思えば、それが良かったのかもしれません。「東京から一人で来たの!?」「どうしてこんなところまで?何もないのに・・・」という会話から始まり(笑)、食事をしながらずっと話していました。お父さんは東京で働いていたこともあるそうですが、「住むならここ(苫小牧)がいちばんだな」と。地元愛を感じるエピソードを、たくさん聞かせてくれたのを覚えています。

「遠くからはるばる来てくれたから」と、明太子をおまけしてくれました。実は明太子苦手だったんです。でも、せっかく出してくれたので、思い切って食べてみたら・・・あまりのおいしさに言葉を失いました。今まで食べてきたものとはまったくの別物。私が嫌っていたアレは一体なんだったんだろう・・・なんて思ってしまいました。こんなことも、偶然お店に入らなければ経験できなかったことです。

この経験以来、旅先でのこだわりが一つ生まれました。今年はどこへ行こうか・・・今まさに考えているところです。

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末光 咲織

末光 咲織

東京在住20代会社員。100%自分主体で生きていない・・・と感じ始めて早数年。この違和感をどうにかしたくて、自分らしく生きるための在り方・やり方を学んでいる途中。2018年は大きく変わる一年にしたい。
末光 咲織

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