「仕事は、自分と夢の延長線上にあるべきなんですよ」

仕事を変えるきっかけをくれた人が言っていた。大げさではなく、思わず膝を叩いた。そんな言葉。

働くことと、夢と・・・関係している場合もあるけれど、必ずしもそうとは限らない。

教育学部に行って、教員免許をとって、先生になる人がいる。美大に行って、画家になる人もいる。

学生時代と今、夢が一貫しているならばすごくいい。いちばんスムーズな「なり方」ができるから。

しかし、私は違う。今までやってきたこと、学生時代に勉強したこと、仕事。すべてに一貫性がない。

さらに、これからやりたいこともまったく違うジャンルである。

 

学生時代の私は、「音大に行けなかったら、音楽の道には進めない」と信じていた。

だから、一般の大学を目指すことになったとき、夢は断たれたと本気で思った。

辛かった。

レールに乗れなければ、目的地にはたどり着けない。そう信じていたから、目的地を変えるしかないと思っていた。

やりたいことを見失って、何も手につかない日々が続いた。

就職したら、夢について考えることもなくなってしまった。

生きがいも見いだせなくなったころだ、この言葉に出会ったのは・・・

「仕事は、自分と夢の延長線上にあるべきなんですよ」

今の自分があって、そのずっと先に夢がある。そうすれば、いつも未来を見ていられる。

複雑さはまったくない。とってもシンプルな考え方。

敵は容赦なく目の前に現れる。道を逸らすように仕向けてくる。

それでも、夢へ向かう「矢印」をイメージできれば大丈夫。

「会社選び」という観点で言ってくれたのだと思うが、それ以上に深い気づきがあった。

 

夢と仕事は直接関係がなくてもいいらしい。

まったく関係ないように感じられても、何かしら接点はあるはずだから。たとえ小さなことだとしても。

初めて「自分でレールを敷いて、本線に合流してもいいんだ」と思えた。

自分の走るレールは、自分で敷いて生きていきたい。

生き方に影響を与える言葉。いつどこで出会えるか分からないものである。

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末光 咲織

末光 咲織

東京在住20代会社員。100%自分主体で生きていない・・・と感じ始めて早数年。この違和感をどうにかしたくて、自分らしく生きるための在り方・やり方を学んでいる途中。2018年は大きく変わる一年にしたい。
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